面会 ページ44
Aside
何時もの様に清々しい朝ではなかった。
昨日の織田作の事が気になって中々眠れなかった。
今日は元々出勤日では無いためマフィア本部に出向く必要性はないけれど、それでも自分の体は仕事に向かう時と同じ様に体が動いていた。
家を出ようとした途端、スマホの着信音が鳴った。
A「太宰…?」
朝っぱらから何なんだ。又前みたいに「おはよう♡昨日はよく眠れたかい?今日も良い一日にしようね♡」とか云う巫山戯た内容ならぶっ殺す
「やぁ、おはよう。今日は非番の日なのにマフィア本部に来ようとしているところ悪いんだけど、来るなら今日は夜から来て欲しい。織田作の事なら安心して。無事だから。」
A「はぁ?」
意味判らん巫山戯てるのか彼奴は?
A「はぁ…諦めるか。」
太宰がメールの文面で真面目な事を話す時は巫山戯てない証拠だ。幾ら太宰と言えど歯向かうものには何らかの制裁を加える。…例えそれが女子供であろうと。
A「せめて理由くらい教えてくれたって良いのに」
何故なのかは知らないけど夜に備えて取り敢えず今は大人しく待つことに決めた。
A「織田作…安吾…太宰…」
もう直ぐ完全に壊れるであろう私達の関係に今は少しでも縋りたかった。
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マカロン - ご指摘頂けて大変有難く思っております。まだまだ未熟ではありますが、これからもより良い作品を書けるよう尽力致しますのでよろしくお願い致します! (2016年11月28日 21時) (レス) id: 88d69b25b4 (このIDを非表示/違反報告)
牡蠣(プロフ) - いえいえ、此方こそ突然失礼しました。 (2016年11月28日 20時) (レス) id: a7c2b6c73c (このIDを非表示/違反報告)
マカロン - 大変失礼致しました。早急に直します。訂正、ありがとうございます。 (2016年11月28日 20時) (レス) id: 88d69b25b4 (このIDを非表示/違反報告)
牡蠣(プロフ) - 太宰さんは絶対異能力は通じません。夢小説だとしても原作ルールは守ってください。注意失礼しました。 (2016年11月28日 19時) (レス) id: a7c2b6c73c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:マカロン | 作成日時:2016年11月28日 2時