27話 ページ31
「その時に開心術を………？」
その空気を振り払うかのように
声を振り絞り言葉を紡ぎ出す
「そうじゃ…Aは皆の最期を知っておる、それは勿論の事じゃが、彼女にはあやつをも越える魔力があり……同時にパーセルタングも話せる。サラザール・スリザリンの血を濃くひく者なら、納得がいく。まさにあやつの求めた純血の完成品なんじゃ。」
「………嘆かわしい事ですな。」
「あやつがAの事を知れば必ず彼女を求める。それを防ぐために……いや、完璧には防げぬ。彼女が十分に成長し、この世界に求められたとき……こちらの世界へ来るよう魔法がかかっておる。せめて彼女が生まれ持つ宿命で彼女自身が傷付かぬよう守るために。」
「何の呪文をAに？」
「何の呪文かは教えられぬ、仕組みを簡単に説明すると……こちらの世界とは別の、魔法だけで作られた世界に彼女を閉じ込めたのじゃ。彼女が必要となったときに、その世界でアクションが起こり…それがこちらの世界に来るポートキーの役目になって、この世界へと彼女を連れてきてくれるようになっている。」
「つまりAが今ここにいるのは……」
「セブルス……その通りじゃよ、Aがこの世界に来る時がきたのじゃ。しかしの…悪になるか正義となるか、はたまた何も干渉せずに過ごすか、それはAにかかっておる。しかしのAは…………あの子は強い子じゃ真実を知るときが来ても…どんなところにあろうとあの子なら大丈夫じゃ。」
「ずいぶんな信頼で……。」
「セブルス、君も同じじゃろ……。知っての通りAに儂は"皆の未来"をお願いした。彼女も君と同じ様に道を選んだんじゃよ。」
「しかし彼女にはまだ早すぎるのでは？」
「早い、遅いなどと言っている暇は生憎無さそうじゃ。……君には申し訳ないがAと共に任務を遂行してもらいたい。」
「Aはこの事を存じているのですか?」
「両親が生きておることは追々伝えよう。しかしの…今はまだ彼女が真実を知るときではないんじゃ。いずれ時が来たら話すつもりじゃ。」
そう言いながら机の上にある鏡を杖で軽く叩く
『お呼びでしょうか？』
数秒後緑色の炎に包まれた
いつもの笑みを浮かべながら
Aが校長室の暖炉より現れた
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーキャラ(ﾊﾘｰ・ﾎﾟｯﾀｰﾊﾞｰｼﾞｮﾝ)
リーマス・ルーピン
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塩トマト(プロフ) - もささん» 創作物は完全に誰にも似ていないものなどないと思いますよ？キリがないと思います。何よりもウパさんの作品何度も読み返しているものですが簡単に真似が出来るような文章力ではありません。かなり試行錯誤していると思います。この方は素晴らしい人です。 (2021年7月7日 21時) (
レス) id: 471d4a3e06 (このIDを非表示/違反報告)
ウパ - もささん» しかし、真似しているのではと不快に思わせてしまった所に関しましては、私自身の文才がいかにありふれたものかと痛感しております。これからはより一層独自性に富んだ作品になるよう精進いたしたいと思いますので、見守っていただけたらと思います。 (2021年7月6日 22時) (レス) id: 3ad5d3afbe (このIDを非表示/違反報告)
ウパ - もささん» 誰かの二次作をベースに作品を作ることは原作となっている作品にも失礼だと私も考えているため、そういったことはいたしておりません。上記に続きます (2021年7月6日 22時) (レス) id: 3ad5d3afbe (このIDを非表示/違反報告)
ウパ - もささん» 初めまして、コメントありがとうございます。予知夢シリーズは私も拝読しておりますがお話を真似て作成はしておりません。もう1つの作品に関しましては、拝読をしていない作品なので詳しくわかりませんがそちらの作品も真似て作成はしておりません。上記に続きます (2021年7月6日 21時) (レス) id: 3ad5d3afbe (このIDを非表示/違反報告)
もさ - 予知夢シリーズと、ミス・ポッターシリーズを真似しているように感じます。作者の方に失礼だと思いませんか？ (2021年6月26日 13時) (レス) id: fc985f75e2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ウパ | 作成日時：2017年8月18日 9時
