伝説の八人目は愛されます (ページ33)

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ドラゴン・シンページ33

はーい。俺は今だんちょと喧嘩してまーす。ん？ケインとだんちょの試合？だって俺の出番ないし。飛ばしたよ☆

A「喧嘩するなんていつぶりだろ。だんちょと」

メリオダス「喧嘩したことねーもんなっ！」

だんちょは俺に向かって殴るけど、避ける

A「ちょっとー、か弱い女の子に向かってそれはないでしょ」

メリオダス「だってお前男じゃん」

今度はキック

ガシッ

それを受け止めてだんちょを

バンッ

と

A「そうだけどさー」

俺達はとてつもないスピードで殴り合いを始める。客はついていけない

ドンッ

砂埃が舞い上がる

砂埃が薄くなってきて見えたのは....パンチしたまま止まって動かないだんちょと俺

客「ちゃんと戦え！」
「茶番はやめろよ！」

A《だんちょ、もうそろそろ俺の女体化の効果は切れる。もう1回砂埃を巻き上げて》

メリオダス《おう》

バシュッ

砂埃が舞い上がる

と

同時に俺は男に戻る。見えてない間に元の服に

砂埃がなくなった

客「あれ？また止まってる」
「あんな奴いたっけ...」

「そんなことより早く喧嘩しろよ！」
「いい加減茶番はやめろ！」

メリオダス「そうだな。茶番らおしまいだ」

エリザベス「め、メリオダス様...？」

メリオダス「ならさっさと本題に入るか...このバイゼルはそっくり丸ごと俺達が頂く」

客「何抜かしてんだあのガキっ！？」

メリオダス「この紋様をよーく見やがれ！」

それはドラゴンの紋様

メリオダス「俺の正体は七つの大罪団長、憤怒の罪のメリオダスだ！」

客「な、何言ってんだ！」
「手配書とはまるで違うじゃねぇか！」

A「だんちょのこの紋様、そして俺達の紋様を見ても分かんないの？」

俺も紋様を見せる

客「ってことは....あ！マトローナの太ももにも！あ、あれは嫉妬の罪の....」

客「バーンってやつ、脇腹の紋様とあの傷！」

客「こ、このオッサングリズリー・シンの...」

メリオダス「あと1分以内にこの町から消え失せろ。さもなきゃ俺達七つの大罪が皆殺しにするぞ！」

きゃあああ！
ひぃぃぃ！

うるさいなぁ。演技だって