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〘RMPG〙Y.H×I.S ページ5

前回の設定と同じ


北人side

翔「ほくちゃんはよして〜!」

『待ってよ!!』



翔吾のお父さんの用事で海の近くに来た俺ら。

翔吾のお父さんが用事を済ます間に俺らは海で遊ぼうと言うことになった。






砂浜に足を踏み入れると同時に 競争っ! なんて言いながら走り出した翔吾を追いかけるように俺は走り出した。




バスケ部に入っていたこともあってあっという間に翔吾を捕まえられた。


翔「うわぁー!捕まった〜www」


無邪気に笑う翔吾が可愛くて抱きしめると

どうしたん?

なんて言う。 きょとん って音が聞こえるのは俺だけだろうか?




壱馬、今だけは俺のものにさせてもらうから





と心のなかで呟きながら翔吾の頬にキスを落とす。



翔「ん?どしたん?」

『好きだよ。翔吾』

翔「……ありがと///」

『翔吾は?』



覗き込むと顔を真っ赤にしている翔吾



翔「…………ょ」

『ん?もう一回言って?』

翔「好きだよ///」

『ありがとう』




すくうようにキスをするとおずおずとついてくる翔吾





その後海に入ってはしゃぎまくった。





翔「ハァ〜……疲れた…」

『翔吾体力なさすぎwww』

翔「そんなことあらへんよ〜ww
  壱馬も来れば良かったのに」

『………………そうだね』






正直翔吾を独り占めできるから嬉しかった気持ちも少なからずある俺は返事に困った。




翔「そうだ!写真撮らへん?壱馬に送る!」




そう言ってカメラアプリを起動させる翔吾


俺は翔吾の腰に腕を回してポーズを取った。



















翌日


壱「北人〜?なんやあの写真は?」

『何ってなんですかー?』

壱「翔吾の腰に腕回す必要あったんか?」

『そんなこと言うなら壱馬も来ればよかったでしょ?』

壱「俺も行きたかったんよ!!」





そう言ってうだうだと文句を聞かされたのはまだ先の話





to be continue……

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作者名:皇 宵 | 作成日時:2022年4月17日 13時

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