アイカツ*…+神崎美月and白鳥ひめ+…* スターライト学園編

第001.5話-_*煌めきの放たれる場所*_- ページ3

いちごは思わず椅子から立ち上がる。


星「どうして私がクイーンなんですか!?」

美「あら、うれしくないの？」


美月はいたづらっぽく笑う。


星「嬉しいです！とても！でも、どうして私なんかが―――？」


いちごは静かに座りなおす。


大「当たり前ですよ！星宮先輩、最近アイカツTV見てないんですか？」

星「アイカツTV？」


いちごは首をかしげる。


美「大空の言うとおり、最近アイカツTVで『今一番輝いているアイドル調査』というものをやっているの。そこで最近、連続首位をとっているのが、いちご。あなたなのよ。」

星「……そんなのやってたんですか？」

大「はい！一位は星宮先輩で二位が美月さん。三位はひめさんで私は……五位くらいだったと思います。」

星「…………わ、私が一位!?」

美「ええ。現スターライトクイーンをさしおいて、あなたが頂上にいる。さらに、アイカツランキングもあなたがトップ。だから実質、あなたもスターライトクイーンなのよ。」

星「でも私、スターライトクイーンカップで美月さんに負けましたよ･･････？」

美「それは過去のこと。今戦ったら勝つのはあなたかもしれない。」

大「美月さんの言うとおりです！星宮先輩こそがスターライトクイーンにふさわしいお方です！」


目をきらきらさせてあかりは叫んだ。


美「どうするの？いちご。」

大「星宮先輩……。」

星「私―――。」

いちごは顔をがばっとあげる。


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星「クイーンになっちゃいます！ふふ。」

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