衝突 ページ13
·
さて、家の構図を説明しようか
1階にはキッチン、リビング、風呂
2階には手前から岩本 阿部 ラウール 宮舘 向井
3階には手前から渡辺 目黒 佐久間 深澤 物置部屋
屋上にはプールがあり、テラスがある
満天の星空が見えるのである
地下にはトレーニングルームや武器庫となっている
トイレは各階の一番奥にある
何故渡辺と佐久間の間が空いていたのか?
それはあみだくじで決めた際にこうなったわけである
渡辺は佐久間の隣ではなくてよかったとホッとしていたが
部屋を挟んでも聞こえてくるのである
それから毎晩佐久間に怒鳴る声が2階まで聞こえてくるらしい
…その声が聞こえ、寝る人もいるらしいが
さてと余談はここまで
それじゃ、と2階の岩本、阿部そして3階の深澤と別れ
今目黒は佐久間と自分の部屋に入ろうとしていた
ドアは黒色だったが
他の色を見ると青やピンク、紫など人それぞれであった
荷物は持ってくる?
と佐久間に聞かれ
最低限のものだけ持って来る予定っす
と答える
じゃあ、明日にでも照に送ってもらったらいいよ〜!
と佐久間は言う
部屋を見るとベットに机、クローゼット1つと収納棚が1つ
最低限のものは揃っていた
たくさん持ってくると部屋を散らかしてしまうのでいるものだけ持ってきてあとは売ってしまおう
と決めた目黒
そんな目黒をよそに佐久間はベットに寝転んでいる
…なんのために目黒の部屋に来たのか
すると佐久間はハッと何かに気づいた
ベットはあるのだ。ベットは
…布団がないのだ
今は冬の1月である
これでは寝られないと佐久間は考える
佐久間は予備の布団の置き場を知らないのだ
そうだ!物置部屋に行けば何かあるのではないか
そう思い目黒にちょっと待っててと伝え
物置部屋に向かった
数分後…
布団を抱えた佐久間が出てきた
今日は勘が冴えている!と自信溢れている
…大体物置部屋に行けば何でもあるだろうに
そして扉を開けた
｢うおっ!?｣
思わず驚いた
それもそうだ
布団が大きすぎて佐久間が見えないのである
目黒にとっては急に黒い物体が入ってきたと思ったのである
佐久間はそれに気づかずベットに布団を置く
ああ、佐久間くんか…
内心ホッとする目黒
じゃあ、そろそろ俺は帰るでやんす〜と告げ去っていった
目黒はベットに入り寝ようとした
とてもいい人達ばかりだ
明日はどんなことが起きるのだろう
そうわくわくしながら眠りについた
残りのメンバーもう少しお待ちください
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 538人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：Minz | 作成日時：2020年3月27日 3時
