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翌朝

あまり眠れなかった目黒は目をこすりながらリビングへ向かった

それもそうだ、寝た時間は既に5時

起きたのは7時

こんなに寝れなかったのはいつぶりだろうか

思い出すのはやめよう

リビングにつくと

そこには宮舘、阿部、岩本がいた

「あ、おはよ」

と岩本

「…はよざいます」

フフッ何その挨拶の仕方と笑いながらコーヒーを飲む阿部

「ご飯できてるけど食べる?」

と宮舘が聞く

「!?はい!」

珍しく食らいつく目黒

朝こんなに早起きができたのは宮舘のご飯が楽しみということもあったのだ

もう何年も人のご飯を食べていない

密かにわくわくしていたのだ

宮舘はそれに気づいたのかちょっと待ってねと優しくいい皿によそう

とてもいい匂いがする

早くこっちこいと

岩本に椅子を叩いて言われる

阿部の隣にそっと座った

フフッなんかそわそわしてると阿部が言う

そりゃ俺が舘さんの料理は美味しいって言ったからねと少しドヤ顔な岩本

宮舘の姿をじっと眺める目黒

宮舘は既に気づいている

あんまりじっと見られると恥ずかしいな

そう言いながら目黒の前にご飯を置く

今日は和食だ

ご飯に焼き魚に味噌汁、漬物もある

あまりにも豪華な食事に目をキラキラさせる目黒

それを見て微笑む岩本、阿部、宮舘

いただきますと小さくいい食べ始める目黒

「…ッ!?」

驚いた

どんなに美味しいのか想像していたがまさかこんなに美味しいとは思っていなかった

ひたすら食べてると

感想はどうなのさ笑と阿部が言う

宮舘は先程の目黒のようにじっと目黒を見ている

「今までの中で一番美味しいっす!岩本くんの言うとおりっすね」

だろ!?と岩本は自慢げだ

そこまで褒められると照れるなと宮舘

俺も始めてきたとき思い出すな〜と阿部

ふと疑問に思った

なんやかんやもう時刻は8時過ぎだ

いつになったら他の人達は来るのだろうかと

ほんとに舘さん以外のご飯は食べれなさそうだと頬張りながら思う

ドタドタドタッ

上で音がする

あ、もうそんな時間?と阿部

騒がしくなるな〜と岩本

みんなのご飯も装わなきゃとキッチンに戻る宮舘

そんなうちにリビングの扉が開いた

バンッ

「おはようございま…!?」

聞いたことない声だ

その後に

「おはようピーマンでありまーす!」

と佐久間がどでかい声で言う

あ、もう食べてるでやんすか!

と足早に席に着く

その時リビングの扉の前で突っ立ってる人が言った

「…誰ですか?その人」


波乱の幕開けな気がする

02→←衝突



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作者名:Minz | 作成日時:2020年3月27日 3時

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