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序章・崩れた平穏 ページ2
ここは、とある小さな大陸の小さな、小さな国。
容姿も、話し方も、趣味も様々な幹部が集まってできた、我々国。
13人の幹部でできたその国は外交にも内政にも強く、戦争をすれば負け知らず。
周りの国に恐れられ、幹部たちは一人一人、噂を元に異名をつけられその噂は大きくなり広まっていった。
暖かな陽の光の当たる昼の時間に、他国から恐れられる幹部たちは全員中庭に集まっていた。
運ばれてくるデザートや軽食を囲み、全員が噂とは全く違った姿で話しに花を咲かせていた。
国のこと、お互いの部隊のこと、最近読んだ本のこと、街にできたケーキ屋のことや、美人と噂の看板娘のこと。そして、未来のこと…
久々ということもあり、弾みに弾んだお茶会は気づけば2時間と少しが経った頃だった。
そろそろおひらきにするとの総統の提案に賛同した幹部たちは、最後に出された温かい紅茶に口をつけた。
途端、視界が回る。その感覚を覚えた時にはもう自らの体は地へと沈んでいた。
謎の浮遊感とともに、意識はどんどん遠のいていった＿＿＿＿...
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S丸(プロフ) - Rinさん» ありがとうございます…！！（泣）すごく嬉しいです！！ (2021年3月2日 8時) (
レス) id: a42ffbde28 (このIDを非表示/違反報告)
Rin - はぁ！初見(？)です！好きです！(唐突)本当に最高です...！ (2021年3月1日 21時) (レス) id: ee43a6ccd3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：S丸 | 作成日時：2019年8月19日 23時
