No.５４ だぁー、疲れた！ ページ6
「だぁー、疲れた！」
「おぅ、A！お疲れ！」
「あぁ、アリス」
お嬢様学校の制服を着たアリスが出迎えてくれた。アリスはここより少し遠いところにあるお嬢様学校に通っている。しかも、桐江とクラスメイトらしい。どうやら今日は早く学校が終わり、少し前にこっちについたとのこと。
「至は？」
「私合わなかったから、まだだと思う」
「えぇ！至がいないと準備できないじゃない！」
もう！とプリプリしているアリスに仕方ないよとなだめる。すると隊室のドアが開き、ごめんごめん！とブレザーを来た至さんが来た。ボーダーと連携を取っている進学高校に通っている。Ａ級３位となった今、私たちは任務も順調にこなし、ボーダーの仕事も手伝っている。最近ではメディア隊として嵐山隊がメディア関係の仕事をしている。私たち神樹隊は近日行われる入隊試験や、入隊式などを手伝っている。なぜならその担当者が由香里さんなのだ。相変わらずオペレーター責任者もやっているが、私たちがＡ級になってからこういう仕事をし始めた。理由を聞いたら「自分の仕事を手伝ってくれる人が欲しかった」らしい。しかも、Ａ級限定って・・・・。仕方ないので手伝うことになったのだ。入隊試験の準備、入隊式の準備、任務または個人練が最近の日常だ。
「この書類終わりましたー」
「うん、ありがとう」
「至―、ここにサインプリーズ」
「うん」
「えー、今年こんなに受験者がいんの？！」
入隊希望者リストを見る。前回に比べて２倍の人数が書類にあるのに驚いた。
「どれどれー、わぉ！」
「すごいね・・・」
「案内大変そー」
「うん・・・・・」
明らかにやだなーっと思っている顔をする至さん。これでＡ級３位の隊長だよ。驚きだわ。一通り、受験者を確認して試験会場を割り振る。
そして時間はあっという間にすぎ、試験二日前。今日も今日で午後に任務があるのでいつもより少し早くお昼を食べる。
「あ、そういえばさ」
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tOuka(プロフ) - コメントありがとうございます！何進化するのかわくわくしながら書きます！ (2018年2月27日 12時) (
レス) id: 6dc7259d10 (このIDを非表示/違反報告)
揚羽 - すごく面白いです。もし、夢主のイーブイが進化するなら何になるのか楽しみです。更新頑張ってください。 (2018年2月24日 18時) (レス) id: b8005de987 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：tOuka | 作成日時：2018年2月10日 16時
