No.６８ それにしても ページ20
「それにしても、暇だよねー」
イーブイに言えば、眠そうにあくびをする。それにつられて私もあくびをする。自分で言うのもあれだが、のんきなもんだ。
ドォォォォォォォォォォンンンン
大きな爆発音が森中に響く。うとうとしていた私は驚いてバッと起き上がる。え、何っ？！
イーブイを肩に乗せ、湖の方に行く。
「っ！！」
湖の周りに多くのポケモン、と謎の集団。これは、襲撃だ。ど、どうする！ここは黙ってみてるだけにするか・・・。いや、でも。
よく見ると傷ついているポケモンが多い。そしてさらにポケモン傷つけてる。これを黙って見逃せと？
「無理でしょ・・・！！！」
木の陰に隠れ、現状を確認する。人間は５人、ポケモンも数匹いる。・・・・よしっ！
「アリス」
『A？どうしたの？』
私は遠征艇にいるアリスに連絡を取る。そして現状を話す。
『ＯＫ。現状はわかったわ。でもね、A』
「ん？」
『そこから動いちゃダメよ』
「え！でも」
『至が来るまでストップ！いい？』
「・・・・・・」
『ここで出ていけば危険なのはAなのよ』
「大丈夫だから」
『もう！至と由香里に言われたでしょ！』
「う・・・・・」
確かに言われたが、目の前でポケモンたちが次々に傷付けられているのだ。
「アリス、・・・・・ごめん」
『ちょっとA！！！』
アリスの通信をきり、トリガーを手に持つ。
「トリガー起動」
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tOuka(プロフ) - コメントありがとうございます！何進化するのかわくわくしながら書きます！ (2018年2月27日 12時) (
レス) id: 6dc7259d10 (このIDを非表示/違反報告)
揚羽 - すごく面白いです。もし、夢主のイーブイが進化するなら何になるのか楽しみです。更新頑張ってください。 (2018年2月24日 18時) (レス) id: b8005de987 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：tOuka | 作成日時：2018年2月10日 16時
