No.39 あー、うん。 ページ40
「至も上から隊を作れって言われてるだろ」
「あー、うん。そうだけど・・・・・」
「私も言われてます!」
「そ、そうなんだ」
「じゃあいいんじゃないか?言われている者同士で」
「えぇ!それじゃダメでしょ・・・・」
「そうか?俺はいいと思うぞ二人の隊」
「東さん・・・・・」
「どうですか、神樹さん!」
「えぇー・・・・・、どうしよう」
「とりあえず、ここじゃなんだから場所を変えようか」
「了解です!」
そして三人はロビーにやってきた。周りの見る目が三人にあるまる。空いているテーブルに座り東さんがさて、と切り出す。
「どうするんだ?」
「うーん・・・・」
「宮瀬は神樹でいいのか?」
「はい!てか、神樹さんじゃないとやだです!」
「大胆な告白だな」
「あははー」
「それはやっぱりサイドエフェクト?」
神樹さんが私に聞く。まぁ、それもあるが・・・・ってそれだけど。
「しょうがないじゃないですか、それがサイドエフェクトなんですから!」
「まぁ、そうだよね」
「至はどうなんだ?隊を組みたいのか」
「俺はそんな、今までどおり一人でもいいと思ったんだけど」
「だけど?」
「東さんとこの隊とかいろんなところの隊を見て、最近は隊もいいかなって思った」
「じゃ、じゃあ!」
「うん、よろしくね」
「おっし!」
「おー、おめでとう二人とも」
「あざっす!頑張りましょうね、神樹さん!」
「うん!」
「で、オペレーターは?」
「あ・・・・」
「お前・・・・」
「ダメもとで由香里さんに頼もうかと」
「え、由香里さんに!」
由香里さんのことに驚いている神樹さん。それには東さんもマジかと言っている。だ、ダメもとですから!そこ忘れないでくださいね!
「それじゃ、行きますよ神樹さん!」
「え、まさか・・・・」
「由香里さんのところに決まってるじゃないですか!」
東さんにこれで失礼します。と頭を下げ、神樹さんを引っ張っていく。その時神樹さん「マジかー」とか言っていたが知らないふりをする。
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tOuka(プロフ) - ミリアさん» ありがとうございます!!はい!気をつけます!! (2018年1月20日 20時) (レス) id: acfc767a41 (このIDを非表示/違反報告)
ミリア - すごく気に入った作品で続きが楽しみですこれからも体調に気をつけて更新頑張ってください応援してます (2018年1月20日 16時) (レス) id: 9bec705c08 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:tOuka | 作成日時:2018年1月20日 15時