俺らの妹は大罪人 【おそ松さん×七つの大罪】

この身をもって ページ48

NO side



エリザベス「大丈夫！！私が、私が守って見せます！」
　


フリージア「なーんて民想いの王女様...

でもその言葉は、どこまで本物かしら〜〜？」

　

貴方『なーんて性格の悪い聖騎士...

それでも本当に王国を守っているのかしら？』



フリージア「ﾁｯ......嵐の輪舞！」


フリージアが唱えると大量の虫が現れた


ホーク「ま...まさか、こいつは聖騎士！？



ｷﾞｬｧｧｧｧｧｧ！お、俺の鼻に虫がぁ！！」


フリージア「さぁ、アタシのクソ虫共♥

強固な角と鋭い羽で肉を切り裂け...！！」


通行人子供「うわぁぁん！！こわいよー！！」


貴方『あっ！』


通行人の子供は虫に怖がって走って逃げてしまう


フリージア「まずは、そのギャアギャアうるさいガキ！」


フリージアが呼んだ虫はまるで竜巻のように男の子に襲いかかった


通行人子供「あ.......あっ.......うっ！！」



エリザベス「.......！！」


フリージア「え〜〜と...この身に代えても守ってみせます

だったかしら？


口ではカッコイイこと言っても心ん中じゃ誰かの
助けを期待してるんでしょぉ？」


エリザベスはフリージアの言葉を聞くと虫に近づいていった


ホーク「お...おいエリザベスちゃん！？

ま...まさかそん中に行く気じゃ.....」


貴方『エリザベス様』


Aはエリザベスの行く手を手で封じた



エリザベス「A様っ...私は行かなくちゃ

行けないんです！！

この身をもって助けるって決めたんです！！」


貴方『そうです

その、その願いを叶える手伝いをするのが私です


エリザベス様に怪我をさせるわけには行きません


私はエリザベス様を守ると誓いましたから』


Aは虫の竜巻の中に入っていった


貴方『私は.......エリザベス様に言いましたよね』


虫たちは、Aの体を傷つけていく


貴方『たとえ、想いを守ると決めたら

どれだけ血を流そうと』


Aの体が血で濡れる


貴方『どれだけ涙を流そうと』


Aは男の子の前についた


貴方『貫き通すと』



ﾊﾟｧﾝ



Aは男の子の頬を叩いた


ホーク「えっ！？」



貴方『茶番はいい加減にしなさい

聖騎士ルイン


メリオダスとディアンヌを元に戻してください



あなた達に付き合う時間はありません！』


ルイン「儂に、手をあげるとは......！！」


貴方『あれー？結構手加減しましたよ？

そんなに弱いんですかぁ？』

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