俺らの妹は大罪人 【おそ松さん×七つの大罪】

貴方達、誰？ ページ5

Aside


はぁ、昼間の事がずっと頭に引っ掛かってて


考えてたら、夜になっちゃったじゃん


もう、兄さん達帰ってきちゃうじゃん！？


ガチャ


六つ子「「「「「「ただいまー」」」」」」


A『あ！お帰りなさ……………い？』


何？この魔力


兄さんのじゃない


それに、兄さん可笑しいよ


目に光が宿ってない


どうしちゃったの、兄さん


チョロ松「どうかしたの？A」


A『ﾋﾞｸｯ……………いや、なんでも』


怖い…


この魔力、もしかして魔神族？


団長から、感じたのと物凄く似てるんだけど…


おそ松「何かあったなら、話してよ

俺は、お前の兄さんだからな」


A『じゃあ、聞くよ

今日、何があった？』


六つ子「「「「「「なんで？」」」」」」


A『絶対に何かあったでしょ！？

…っ！

ヘンドリクセン聖騎士長に何されたの？』


カラ松「大丈夫か？A？」


ポロっ


A『どうしてっ…ｸﾞｽｯ

どうして、何も話してくれないの？…ｸﾞｽｯ

ヘンドリクセン聖騎士長に…ﾋｸｯ…何かされたでしょ？』


十四松「A…！」


一松「大丈夫、なにもされてないよ」


っ、嘘つき

兄さんなんて、嘘でしかない

もう…


A『嘘つき！！！！

もう、知らないっ！！！！』


ガチャ

バタン


チョロ松「Aっ！！！」


声が聞こえたけど、気にしない



どうして、どうして


どうして、私に嘘つくの



ドン


A『わっ！？』


？「きゃっ！？」


誰かとぶつかってしまった


A『一体、誰？』


えっ…鎧？


？「！！A様！」


んんん？


A『エリザベス王女…？』

　
エリザベス「はい！」


A『どうして、そのような服装を？』


エリザベス「私、旅に出ることにしたんです

これから、〈七つの大罪〉を探しに行くんです」


えっ？


A『〈七つの大罪〉を…？』


貴方の目の前にいる私も〈七つの大罪〉ですが ←


A『はぁ

エリザベス王女、私も一緒に行きますよ』


エリザベス「本当ですか！？

すごくうれしいです！

ありがとうございます、A様！」


A『どんな、危険があっても守ることを誓います

行きましょう、エリザベス王女』


そう、これがすべての始まりだった

私とエリザベス王女の〈七つの大罪〉探しの旅の

始まりだ

七つの大罪→←地獄の訓練

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