思いが12つ ページ13
Aside
月永「あ!A!」
貴「レオくん」
廊下で偶然レオくんと会った
月永「うっちゅ〜!」
独特の挨拶をするレオくん
それに対して私は苦笑いをすると
月永「A、元気ない?」
と顔を覗かれる
貴「そんなことないよ!」
私は思ったよりも顔が近くて
後ずさる
月永「ならいいんだけどな!」
そう言って私の頭を撫でる
次の瞬間、私は
貴「っぁ…」
レオくんの手を払っていた
貴「ごめんな…さっ」
私は頭が真っ白になって
上手く喋れない
レオくんの手を払ってしまった
それだけが私の頭にある
貴「ごめんなさい!」
私はどうしていいか
分からなくなってしまい
その場から逃げるように
走り出した
なんでレオくんの手を払っちゃったの?
なんで?どうして?
その言葉が私の頭で回る
でも
貴「やってしまった」
プロデューサーとアイドル
立場が違うというのに
距離感が分かってない
レオくんに触れられるのが
嫌だった。
だけど
手を払うのはやりすぎまてしまった
貴「最悪っ」
痛い辛い
胸が苦しくなる
貴「好きにならなきゃよかった…」
この感情は何処に捨てればいいですか?
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作者名:ちょこましゅまろ x他1人 | 作成日時:2019年12月28日 20時