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F.K
さっきから後ろから気配を感じていた。
ヘッドホンは今首のかけててつけてないから、テレパシー使えないけど
ただ、さっき戦った奴らとは違う気がした。
風「多分悪いやつではないよね。
誰？隠れてるなら出ておいで。なにもしないよ」
ほんの数秒した後、一本の木から小さな人影が
現れたのは
聡「あ…お、女の子？」
マ「ワオ…」
青いマントを羽織り、深くまでフードを被った小さな女の子。
木の幹に両手をつけ、少し怯えたようにこちらを見ていた。
コト『わっ！変身してないルル！』
イナ『隠れるララ！』
勝「お？わ！？」
コトイナは急いで勝利のカバンに飛び込み隠れた。
…もう遅い気がするけど。
俺はもう一度少女に向かって言った。
風「はじめまして。君はここまで何しにきたの？なんで俺たちの後をついてきたの？」
少女「……っ」
目を伏せて黙ってしまった。
直球で聞いたのが悪かったかな。
健「女の子にはもっとオブラートに接しなきゃ！風磨」
耳元でコソッと中島に言われたが、俺はこれでも結構優しくしたつもり。
これでもまだ怖いのなら、いつもの俺はどれほどの怖いことになるんだよ。
風「うーん…えっと…」
なにを言えばいいかわからなくなっていると、少女が静かに口を開いた。
少女「…その……助けて、ほしい…くて…」
風「助ける…？俺たちが？」
小さく縦に首を振った。
それを見て、マリウスが聞いた。
マ「君は何かに困っているの？」
少女「わ、私じゃない……まま…が…」
途切れ途切れで、か細い声。
集中して耳を澄まさないと聞こえない。
健「ママ、君のママを俺たちに助けて欲しいの？」
少女「…うん…」
勝「そ、そっか…んじゃぁ…あ、あそこの大きな木の下に行こっか」
俺たち5人は無言で頷いて歩いて向かう。
すると、戸惑いながらもトコトコと後ろをついてきた。
丁度腰をかけれるような岩が点々とあったから
それぞれ座った。
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湯千五イなみ - そうですね( ・∇・)行きましょう！ (2018年6月30日 7時) (
レス) id: fd4a455956 (このIDを非表示/違反報告)
ことにゃん - あの次続編に行きますか？ (2018年6月29日 23時) (レス) id: ecb07eb3c3 (このIDを非表示/違反報告)
ことにゃん - お疲れ様です！続き楽しみにしてます結構今いいところです (2018年6月29日 13時) (レス) id: ecb07eb3c3 (このIDを非表示/違反報告)
湯千五イなみ - ことにゃんさん» テスト期間中で、今は更新できてないです！すみません(>_<)今日の夜か、明日から更新再開できると思います！お待たせして申し訳ないです(´-ω-`) (2018年6月29日 6時) (レス) id: fd4a455956 (このIDを非表示/違反報告)
ことにゃん - 久しぶりです！続きかけてますか？とても面白い話です！ (2018年6月28日 18時) (レス) id: ecb07eb3c3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ことにゃん 湯千五イなみ | 作成日時：2018年4月16日 7時
