69 sha ページ34
tn「Aちゃん！おつかれさん！」
�邸�ﾌﾟｷﾞｰ！」
トントンとトンがAの顔を見た途端嬉しそうに彼女へ駆け寄った。
大先生も涙でぐしゃぐしゃにしていた顔をいつの間にかに整えて猫撫で声を上げながらAへと近づいて行った。きっしょ。
zm「な、なな！Aは位階どうやったん？」
爆弾を抱え、ゾムは尻尾をパタパタと振りながら嬉嬉としてAに聞いた。
俺の知らぬ間に随分とゾムはAに懐いたようだ。
ut「お！せやせや、どうやったん？」
tn「いや〜、今までの成績から見ても「2」─ベト─はかたいやろな」
�邸�ﾌﾟｷﾞｰ！」
tn「おぉ！トンもそう思うか！」
わいわいと盛り上がるアイツらに俺はフンｯと鼻を鳴らした。
いやでも、まぁ、確かにAならこの俺と同じぐらい力があっても納得やな。
sha「まぁ、でもこれで序列がハッキリしたな！ベト同士改めてよろしくなA！」
そう言って背中を叩いてやると、Aはビクリと肩を震わして顔を青ざめた。
ダラダラと冷や汗を垂らし、視線が落ち着かない。そんな異様な様子にトントンが眉をひそめてAの目線へと腰をしゃがめた。
tn「どうしたん？なんかあったんか…？」
『いや……その…えっと……』
モジモジと気まずそうに指を遊ばせるまどろっこしい彼女に首を捻る。
一体何があったんや？
ゾムの方を見ると、パタパタと振っていた尻尾を心配ゆえか不安そうにAへと巻き付けていた。
『その…あんまり騒がないでね…』
気持ちが落ち着いたのか、Aは深呼吸をしたのちに俺たちへ向き直り真剣な顔をしてスカートのポケットから、あるものを取り出した。
キラリと輝く真新しい金色のバッジ。
位階のバッジだ。
そして、そのバッジに彫刻してある位階は…
「3」─ギメル─
「「はああああ！？」」
『騒がないでって言ったじゃん！』
涙目で俺らに訴えるA。そんな彼女の肩を揺さぶりながら俺は半べそで「うるせぇ！」と叫んだ。
sha「なんや…特待生がアレフゆうからせっかく勝った思ったんに…今度はお前かコノヤロ！！なんや、俺の事嫌いなんか！？」
tn「何言っとるんやシャオロン！？」
『あばば、首もげる』
ut「落ち着けシャオロン！」
zm「ヒャハハ、なんや遊んでるんか？俺も混ぜろや！」
Aを中心にしてわちゃわちゃと取っ組みあう俺ら。すると、突然ドゴォンと何かが壊れるような轟音と揺れが辺りを包み込んだ。
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天谷(プロフ) - 甲殻類様のイラストめったゃ好きです小説も面白いです頑張ってください (2021年4月27日 22時) (携帯から) (
レス) id: 598bb1266d (このIDを非表示/違反報告)
蛇狐(プロフ) - 涼さん» お、お恥ずかしい……！ご指摘ありがとうございます！下手に馬鹿を晒さずに済みました…笑 ありがとうございます！別の方がもう少し落ち着いたらこちらとバランスよく更新していく予定ですので、もう暫し待っていただければ幸いです。 (2020年8月12日 0時) (レス) id: a06b5d42fa (このIDを非表示/違反報告)
涼(プロフ) - 続編もすごく楽しみながら読ませて頂いてます…！72話の部分で『ちんとんかん』と書かれていますが、正しくは『頓珍漢(とんちんかん)』だと思います！細かいところをいちいち、すみせん…！無理のないように、自分のペースで更新頑張ってください！楽しみにしています！ (2020年8月11日 21時) (レス) id: 5cac8d186e (このIDを非表示/違反報告)
蛇狐(プロフ) - ゆきなさん» 魔ｄ！原作がまだバトラパーティーなので何とも言えませんが...是非イルミちゃんと夢主ちゃんとで一緒に躍らせたいですね..！有難うございます、ちょっと性癖詰めましたｗ (2020年8月9日 19時) (レス) id: ba8f57988d (このIDを非表示/違反報告)
ゆきな(プロフ) - 推しが尊い…ｱｸﾄﾞﾙの時どうなるかな？zmさんが横抱きにして血を吸う？所がなんかﾆﾔﾆﾔしました！ (2020年8月9日 4時) (レス) id: e7791cc44f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：蛇狐
| 作成日時：2020年6月9日 21時
