お嬢様のお願いが13つ ページ8
モブ女「あの!アルトくん私とちょっと!」
モブ女「いや、私と一緒に」
モブ女「私といきましょ?アルトくん」
さっきから五月蝿い、こいつら、目がないのか?
ただでさえ、虫からアリア様を守らないといけないというのに...
「...仕事中だと、わからないか?」
ドンッ
?「あ、ごごごめんなさいぃ!」
「別に?早くどっかに行ってくれないか?」
?「え、私...、ごめんなさい、その、今度、」
「別にいいと、言っているだろう?」
?「な、名前だけでも、私、リフィル・アリアルっていいます、あなたは?」
「...はぁ、アルト、わかったらさっさと行ってくれないか?」
リフィル「え...?わかりました...」
なんか、挙動不審だったな、なんとかアリアル?名前なんて覚える気もないが
モブ女「リオンくん!私と」
リオン「ん?アリアが居なくないか?」
「「「えっ!?」」」
っ!油断してた、今さっきまで、ここにいた全員は、あいつらに気をとられて、気づかなかった
パーティーだから人混みに紛らわれればすぐ、アリア様を連れさる事が出来る
早く、探さないと、アリア様は女だ、男の力にはかなわない
護衛失格だ!早く、早く探さないと!
エレナ「あ、アルトくん!?」
「っアリア様を探しにいきます!」
早く早く探さないと!
?「〜〜〜安心しろ」
安心しろ?男と二人きりでいるアリア様に、なにを囁いているのか知らないが
「アリア様!」
アリア「あ、アルト、その」
「アリア様、シオン先輩と、なにを?」
アリア「..あの、そ..の、えっ..と、その話をし..てた..だけ..です...」
シオン「え、あ、その、」
「アリア様に、なにか、しましたか?」
シオン「...なにも、してません...」
チッ、またあいつか、手紙や、今と、全く信用ならない
「本当ですね?けど、アリア様を勝手に連れ回すのは、今回限りにしてください」
シオン「はい」
「アリア様も、勝手にどこかに行くのは止めてください」
アリア「はい」
この人本当に警戒心がない、もし、奴が、なにかしていたら
全力で、魔法を使い消し炭にしていただろう、貴族がどうとか、そんなの関係無い、知るか
アリア様には、説教が必要みたいです、しっかり、言い聞かせよう
そして、パーティーの夜は過ぎて行った
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文(ふみ) - 次の更新を心待ちにしてます!!頑張ってください!! (2019年5月19日 10時) (レス) id: 0c71642d46 (このIDを非表示/違反報告)
りゆ - ふぉぉぉ!すごい!面白い!恋愛!すごい!応援してます! (2019年4月27日 8時) (レス) id: ebc25fbea8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Rumia | 作成日時:2019年4月21日 21時