乙女ゲーの悪役令嬢に転生しましたが、そろそろ本格的に魔法覚えたいです(真面目に)

魔法を72つ ページ9

...最近、アルトが、過保護だと、私思います


いや心配してくれるのはいいよ？


けど、度合い考えて欲しいなぁ...



「って思うんだよ！」



エレナ「いや、アリアが悪いし、アリアはさー、男と正面からやりあってかてんの？



無理でしょ？私には魔法があるーって思ってんのかもだけど、それを唱える、すきとか、あんの？



はっきり言って、あんた、警戒心足りないわーないわー、あんた一応女の子なんだし」



「一応女の子は余計、正論過ぎて、反論の余地も無い感じにしないでよおおお、正論だわあああ



ううう、あの変態みたいにならなければいいんだけど....」



エレナ「いや、あれは規格外でしょ、あ...まさか、ね」



「ならないよね、本当に、本当に！ふりじゃないよ！」



今は、女子トイレで話してます、同じように話してる女子も結構いて、話の内容は


ほんのちょっと聞こえるかどうか、反響するし、聞こえずらい


ので、アルトやリオンくん、フィオナちゃんが居ない状況も作りやすいから


転生者どうしの話合い(二人)にはちょうどいいのだ



「もうすぐ5月だよね、次は魔法競技会かぁ」



エレナ「その前に、中間テストでしょ、ああそうだ



ゲームだと、ここで、主席とれば一学期間の魔法研究室、貸して貰えるんだっけ」



「...やるしかない、それにあと魔法競技会、優勝者またはクラスは、優勝賞品貰えるんだっけ



勝つよね？エレナ」



エレナ「優勝賞品による」



「現金だな、おい」



エレナ「確かゲームだと、ほぼ勝てない感じになってた気がするんだけど」



「ああ、確か、上級生と争うから、レベルが20くらいいる、はず、けどここは、ゲームじゃなくて



現実だからね、ふ、ふふふ、やろうと思えば、勝てるんだよ」



エレナ「アリア、今、悪役令嬢の顔してたわ」



「若干イラァってするイベントがあったから、上級生に勝つ、それに、はっきりいって



魔法競技会では初級魔法の方が、強いって事も、知らしめる、個人は優勝するから」



エレナ「...その情熱、もっといい事に使いなさいよ、本当に、性格直すとか」



「エレナも十分性格悪いからね！？というより、口の悪さ治してよ！」



５月突入！

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