２５話【脱出】 ページ37
「で、2人とも。どうやって上へ行くの？」
アニがエレンとリヴァイに尋ねると
リヴァイは自分の立体機動装置を
カンカンと叩く。
水浸しであったが
錆びついておらず
まだ起動できるようだ。
「立体機動装置で上がることしかできねえだろ。地上が遠いから、よじ登ることは不可能だ。ましてや、壁がつるつるしているからなおさら無理だ。だから、アニ。ガスはあるか？ 俺の立体機動装置はガス欠で、使い物にならん」
「私の立体機動のガスはたくさん残っているから、これ全部あげる」
アニは自分の立体機動装置を素早く外して
リヴァイに渡す。
確かにボンベにたくさんガスがあるので
これだったら問題ないだろう。
(叩くと、ガスの量が分かるらしい)
リヴァイは自分の立体機動装置を外し
取り付けた。
彼の装置はエレンに渡し
刃をつるつるした表面に取り付けた。
「2人とも俺にしっかり掴まってろ。そのまま飛んで脱出だ」
アニとエレンはリヴァイの腰にしがみつき
不安と恐怖とで彼らの顔から汗が滲み出ている。
最終的には脱出できたのだが
脱出した後に不思議なことが起こった。
なんと下にある小さな島に急落下した時に
地面からふかふかの布団が現れて
死なずに済んだのである。
敵が意図的に置いたのだろうか。
この時は３人とも
そういうのを気にしていなかった。
しかしこれが
実は恐ろしい出来事の始まりだった
というのは知るよしもない。
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ネフェルティティ(プロフ) - セラピスさん» いえいえ、そう思って頂けてうれしいです！ (2018年3月2日 21時) (
レス) id: c0238edf6e (このIDを非表示/違反報告)
セラピス - ネフェルティティさん» アドバイス、ありがとうございます。参考になりました。訂正しながら更新していこうと思います。イベントに参加できて嬉しく思います。 (2018年3月2日 21時) (レス) id: 2638ff5c4c (このIDを非表示/違反報告)
ネフェルティティ(プロフ) - イベント参加、有り難う御座いました！ (2018年3月2日 20時) (レス) id: c0238edf6e (このIDを非表示/違反報告)
ネフェルティティ(プロフ) - こんにちは、見させて頂きました！ ストーリーはとても面白く、伏線を入れられるのも流石です！ しかし……誤字が多いのが残念です。保存する前に今一度、確認するのをお勧めします。後、意味の重複が多いですかね。 それを全て纏めて、9という評価とさせて頂きました (2018年3月2日 20時) (レス) id: c0238edf6e (このIDを非表示/違反報告)
セラピス（I.D.違うけど本人です） - おバカな傀夢さん» ありがとうございます！ 更新頑張りますね。 (2018年3月1日 9時) (レス) id: d8c9a15402 (このIDを非表示/違反報告)
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