第5話 ページ6
及川side
いよいよ明日から劇大会！
日にち飛びすぎだけど気にしないでね☆
今年はエントリー数が多かったらしく、3日間続けられるんだって
俺達の順番は、3日目の最後に劇をする事となった
そう、全体の1番最後に！！
これ、皆に怒られるかもだよ！
何て皆に言おう？！くじ運悪かったﾃﾍ☆とか？！
というか、本当は1週間前に順番は決まってたんだよね
言うのが怖すぎて今日までズルズル引っ張ってきちゃった
及以外｢『おーいーかーわー？』/さん？｣
及｢ｷﾞｸｷﾞｸｷﾞｸｩｩ｣
花｢よお、及川。俺達、1番最後なんだって？｣
やばい！とてつもなあく怒っていらっしゃる！！
及｢そ、そうだよ？｣
『ナイス！及川！』
及｢え？｣
え？
岩｢俺ら、どうせやるなら1番最後がいいよなって話してたんだよ｣
及｢そうなんだ！って、え！？俺そんな話に参加してないよ！？｣
松｢楽しかったなー｣
及｢で、でも流石俺の運！皆の事よく分かってるね！｣
岩｢そうか、なら俺達が今お前にしてぇ事分かるよな？｣
及｢勿論☆いいよ、及川さん受け止めてあげる｣
今から皆で褒めまくってくれるんだよね
岩｢1週間前には決まっていたそうじゃねえか？あ？｣
『皆に怒られるーとか思って今までズルズル引っ張ってたんでしょ。情けなーい』
花｢お母さん、そんな弱虫な子に育てた覚えないわ｣
松｢いつからそんな弱虫になったんだ。お父さん悲しいぞ｣
花松｢まあ、及川の親とか絶対なりたくないけど｣
及｢え！？褒めてくれるんじゃなかったの！？まっつんとマッキーに関しては意味わかんないよ！｣
『さっ円陣組もう』
及｢ねぇ、さっきからスルーしてるよね？？いいけどさ！よし、じゃあ｣
及｢優勝するぞー！｣
｢｢おー！！｣｣
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作者名：りみと | 作成日時：2018年5月21日 0時
