安堵アウト ページ39
あや「……ふぅ」
安堵のため息をつく私、彩芽ちゃん
しも「…はぁ…間に合ってよかった…」←
ボソッと呟く真霜ちゃん
千鳥「(いやギリギリ間に合ってないぞ)」
生徒「…あれ？霧咲さんってさっきそこにいたっけ？」
隣の明らかにモブらしい男の子(失礼)が話しかけてきた。
あや「え？…あーっとぉ……いたよ」
生徒「あれ？いたの？いなかったような気がするんだけどなぁ」
あや「何言ってるの？私はずぅーっとここにいたよ。あなたの隣に、ずぅーっと」
生徒「……(なんか怖い)」←
千鳥「お前らどこ行ってたんだよ」
小声で私たちに聞く藤華。
しも「トイレしたかったから走って教室出たんだけど、あやちゃんがめっちゃ速い動きでついてくるからびっくりしちゃって…」
小声の問いに対して小声で回答するしもちゃん。
千鳥「(あのときのでっかい叫び声か)」
あや「しもちゃんがトイレとは全く反対の方向へ行くから、追いかけてたら、最終的に1番上の階のトイレを使うことになちゃって…」
しも「あやちゃんが追いかけてくるからパニックで走り回っちゃったのよ」
千鳥「(上から聞こえた音はこいつらの走り回ってる音だったのか)」
あや「トイレから出たあと、もうすぐでチャイムなりそうだったから、急いで教室に行ったんだよ」
しも「なぜかすごく視線を感じたから猛スピードで走ったわ」
千鳥「(そりゃあんな速さで走ってたら視線くらい感じるだろ…)」
あや「いやぁ、今までの人生の中で初めてあんな速さで走ったよ…」
千鳥「(だよな。超高速のスピードって言われてたもんなお前ら)」←
雛「こらー、そこの女の子三人！お喋りしないの！」
「えっ今、先生私のこと…女の子って…女の子って…(放心状態)」
しも「いやあなた女の子だよね？」←
千鳥「え、もしかして男なの？」←
しも「嘘でしょっ！？ねぇあなた正真正銘の女の子よねっ？私たち同じ生物よね！？同じ女の子よねっ！？同じ身体よね！？同じもの付いてるわよね！？同じ顔よね！？」←
いや最後のは違う←
雛「三人共、あんまりうるさいと、外に出しちゃうよ？」
あや、しも「「…きゅん」」←
千鳥「どうしたお前ら」←
________ピッキーン
千鳥「なんで急にこの効果音出るんだよ、てかどっから出てんだこの効果音」
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーアイテム
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あずきいろ
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白姫 零 - 麦カケさん» ありがとうございますっ！初めてコメントを貰ったので凄く嬉しいです！これからも頑張ります！！ (2020年12月26日 13時) (
レス) id: 79918d1980 (このIDを非表示/違反報告)
麦カケ(プロフ) - 初めまして、こんばんは。とても面白いです！特にコンビニで迷子と、おにきりがサイコパスな雰囲気を漂わせているって言うのが好きです！元気貰いたい時はこちらの作品を読むようにします。作者様のペースで無理せず更新頑張ってください！ (2020年12月15日 0時) (レス) id: ea0439ca7f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：白姫 零 | 作成日時：2020年12月8日 0時
