FIve ページ7
さらに一週間ー。
「さぁ、続いてはアイドリッシュセブンの皆さんです!」
「こんにちはー!俺たち、」
『アイドリッシュセブンです!』
歓声が増す。
有名な歌番組にこの日アイドリッシュセブンは生放送で出演していた。
「いやぁ、流石アイドリッシュセブン!今人気のアイドルグループだけあってすごいね!」
「ありがとうございます、皆さんの応援があってこそだと思います。」
司会者の質問に伊織が冷静に答える。
「そういえば、センターの陸くんは最近ハマっていることがあるんだよね?」
「はい!最近はホットケーキ作りにはまっています、三月が美味しい作り方を教えてくれるんですよ!」
「へぇー、三月くんは料理得意だもんね」
司会者は三月の方へ話題を振る。
「そんなことないですよ!普通にレシピ通りに作っているだけですけど...」
三月は照れながら答えた。すると環とナギがすかさず褒める。
「ミツキの料理はいつも美味しいデース」
「みっきーのはちょー美味い!ホットケーキはマジでみんなに食べてほしい」
「環くんの最近のおやつは王様プリンか、ホットケーキだもんね」
壮五が繋げる。
「いや、王様プリンはいつもでしょ!」
「たしかにそうだな、というか食べてない日あるか?」
陸と大和が突っ込む。見事な連携にスタジオは笑いに包まれた。
「さぁ、それではそろそろ歌の方に移りましょう。今回の新曲は爽やかな曲調が特徴的ですね」
「はい、CMソングにもなっているこの曲は夏の恋の応援ソングです。」
「一夏の恋を叶えたい皆さんにお届けします!是非皆さんも歌ってください!」
「ありがとうございます。それではスタンバイの方よろしくお願いします」
伊織と陸が締め、司会者の声がかかると一斉に動き出した。
曲のイントロが流れ始める。
「それでは、お届けします。CMソングにもなったこの夏の最新曲です。ー」
曲が終わり、拍手が送られる。
「ありがとうございましたー!」
「アイドリッシュセブンの皆さんでした!ありがとうございます。続いてはこの方です。」
次のコーナーに進み、7人はステージ袖に捌けた。
一方、ステージ上では
「先日デビューしたばかりのこの方、なでしこさんです!」
「よろしくお願いします!」
そこには、緊張した少女の姿があった。
ラッキーカラー
あずきいろ
ラッキーナンバー
8
cast
和泉伊織
13人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
なつめみく - えええ、最高すぐる、!!てかまってめっちゃいいところで続編入るじゃん。きりのいいところで勉強しようかと思ってたけどこれはもう、、、続き見ちゃう!! (10月1日 15時) (レス) @page25 id: ba14ff85c6 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:しおとらいち。 | 作成日時:2020年4月3日 11時