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【出社】 ページ4

A目線




「「いただきます」」
 



「姉さん!やっぱりA姉さんの料理は最高だよ!コンテストで優勝できるんじゃないかな!?」




「あら、それはありがとう。」




いつも、朝食の際はこんな他愛もない雑談をする。


 
 
そうこうしているうちに食べ終わった。




「「ごちそうさま」」




洗い物をして、服を着替える。




「治、出ますよ」




「待って姉さん!!!」




玄関のドアを開け、外に出る。








その瞬間、私は誰かの視線を感じた。



 
私は治ほど頭は良くない。だが、野性的勘というものだろうか、急に私の頭に浮かぶ勘は、時には治の頭脳すら超える。




誰かに見られているような、そんな感じがする。




「治、なんか変な感じがしないですか?」


 

「何か感じるのかい?」




「はい、人から見られているような、そんな気がします。」




「姉さんの勘はよく当たるからな…とりあえず、姉さんは気をつけて。」




「ありがとうございます。」




ーー数分後ーー



結局あの後、特に何もなく社にたどり着くことができた。




「あっ!Aさん!太宰さん!おはようございます!」




「おはようございます。」




この子は中島敦君。治が拾った男の子。毎日元気に挨拶してくれる。




「おはよう敦くん!ところで何で私は名字で姉さんは名前呼びなのだい?」




「いや…」




「やめなさい治。」




「は〜い…とりあえず敦くん、私の姉さんに手を出したら容赦しないからね!」




「何〜?また太宰がシスコンモードに入ったの〜?」




「包帯無駄遣い装置!貴様は仕事をしろ!」




「全く、探偵社にはシスコンが二人もいるのかィ?」




乱歩さん、国木田さん、与謝野さんが出てきた。




「おはようございます。」




「おはよ〜う」




「嗚呼、おはよう」



「おはよう」



「あ、Aちゃん、お早う」



「おはようございますわ!」



谷崎兄妹。私の後輩。多分黒。




私の所属する探偵社は変わった人が多い。



そう考えながら私はデスクについた。



ーー数時間後ーー

 

「おや、備品がきれてるねェ。ちょっと雪、買ってきてくれないかい?」



「わかりました」



与謝野さんに頼まれたため、私は買い物に出た。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
ハイ作者です。

これ敦くん入社後の話となってます!

そこんとこよろしくです。

【私の姉さん】→←【起床】


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ドス君の帽子


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零彩 - めっちゃ面白くて続きが楽しみです!更新してほしーです頑張ってください! (1月13日 11時) (レス) @page10 id: 576f9bde57 (このIDを非表示/違反報告)
三斗(プロフ) - うわあ、展開めちゃくちゃ楽しみです!更新頑張ってください!あ、あとオリ_フラは違-反_報-告される前に外すことをお勧めします。後こちらは参考なまでに→(4p目 感→勘) (11月29日 21時) (レス) id: f9db94a2a7 (このIDを非表示/違反報告)
ペチュニア(プロフ) - この小説、すごく好きです!久しぶりにこんな素晴らしい小説見つけました!これからどんな展開になるのかすごく楽しみです!更新、大変だと思いますが、頑張ってください! (11月26日 22時) (レス) @page5 id: 32b21c91f9 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:snow? | 作成日時:2023年11月20日 22時

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