転校して来たのは正邪の子【呪術廻戦】【男主】

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憂太 Side





悟「憂太・Aペアと、真希・棘ペアで今日の体力作りはやってね〜」





真希「パンダは暇かよ」





パンダ「俺、悲しくて泣きそう(嘘)」





棘「たかな?」





「(あ、5人になったから1人は余っちゃうんだ…。じゃなくて!今日、操死くんとペアだよね!?大丈夫かな、僕、何かやらかさないといいけど…)」





昨日は狗巻くんと一緒に任務に行っちゃって居なかったけど、昨日のあの時間はほとんどが操死くんについての話だった





それと、転校して来たばかりなのに任務に行かせた五条先生についても愚痴ってたな…(特に真希さんが)





“ 真希「何も教えてねぇヤツを任務に行かせるなんてどうかしてんだろｯ」 ”





たぶんあれも真希さんなりの心配だった…のかな?





パンダ「おーい、憂太ｰ?行くぞ〜」





「あｯ、うん!ってあれ、狗巻くんは?」





真希「棘なら昨日の任務で仲良くなれたのかアイツと一緒に行ったよ」





パンダ「あそこ、あそこ」





パンダくんの指さす方を見ると、操死くんの隣を歩く狗巻くんが居た





「あの2人、もう仲良くなれたんだね」





真希「どう見ても棘が一方的に話しかけてるだろ」





パンダ「でも一応会話できてるみたいだぞ」





3人でコソコソと話をしてると狗巻くんが急に振り返ってきて2人を見てるのがバレた





棘「こんぶ?」





『?』





パンダ「憂太が棘とAが仲良くしてるのが羨ましいってさ〜w」





「へｯ!?(こっちに回してきたよね!!確実に!!)」





真希「そうだったのか憂太〜wなら、お前も向こうに行ってこいｯ」





真希さんに背中を押されたと言うより叩かれた





戸惑いながらも2人の方に向かうと狗巻くんは嬉しそうにしてくれた





「え、えｯ…と……」





『…乙骨くんもお話したかったの?』





「へｯ!?あ、う、ｳﾝ!!」





『…そっか。じゃあお話しながら行こ』





棘「しゃけ!しゃけ!」





「(操死くんって一見すると真希さんみたいな感じで冷たい(?)けど、内側は優しいんだな…。仲良くなれるといいな)」

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