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Nakamu_side
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Na「うお?!」

みんなのスマホが一斉に鳴った。
もうなんなんだよいきなり〜。
そう思いながらスマホをポケットから取りだし、確認する。
メール?誰から?


『やぁやぁ、白尾組よ。いきなりメールなんてしちゃって申し訳ないな!今日の昼ぐらいに君たち宛に荷物が届いたはずだ。もう見てくれたかな?そいつは俺らの組織には必要ないんだ。好きに玩具として使えばいい。なんなら殺したって構わない。まぁ、とりあえずそいつを返しに来たりしたらどうなるか分かるだろうな?まあせいぜい頑張るんだな。』


これってもしかしてAの親?
いやそうに違いない。
久しぶりにこんなにキレた気がする。
わざわざこんなメールを送りやがって……
いつか絶対殺しに行ってやる……

A「だ、大丈夫ですか…?」

Na「あ、あぁ、ごめん。」

このメールの内容、Aちゃんに見せちゃいけない。
絶対に辛いと思うし、下手したら絶望しちゃうかもしれない。

kr「そういえば椅子の数足りる?」

Na「あー、足りないかもしれない。誰かの膝の上だな。」

Br「僕の膝の上おいで〜!」

Broooockやってんなお前w
相変わらず距離近いな〜。
絶対Broooock、Aちゃんのこと好きだろ。

kr「イチャイチャしてるなぁ。」

Na「まぁ椅子ないししょうがないよ。」

sm「よし、会議を始めよう。」

このメール見せる前に確認した方がいいよな……
あんまり見せたくないけど。
いや見せるもんじゃない、でも気になってそう。

Na「それでさっき来たメールなんだけど…これはAちゃんには見せたくないな。」

A「だ、大丈夫ですよ……?!気になりますし…」

kn「なら、大丈夫かな?」

sh「覚悟して見ろ。」

こっちにおいでと手招きをする。
こっちに来る姿可愛すぎんか…?
本当にこれ見せていいのか本当に……
でもしょうがない。
見せるか……


A「…お…とうさん……?」

Na「A!!」

見せた瞬間、崩れ落ちてしまった。
ごめん、本当にごめんね。
見せるものじゃなかった。
みんなが一斉に助けようと向かった。
とにかく今は会議どころじゃない。
助けないと。

Na「ごめんね。Aちゃん、これは見せちゃいけなかった。」

急いで部屋に向かう。
お姫様抱っこをして今は安静に落ち着かせないと。

Na「皆は会議の続きしてて、俺はAちゃんの様子見る。」

kn「分かった。頼む。」

Na「ありがとう。」

俺にはごめんという言葉しか出なかった。

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みゃ - しのさん» こちらこそ、言い方がきつくなってしまい申し訳ございません。作品とても好きなので頑張ってください! (2022年2月18日 21時) (レス) id: fc98665df2 (このIDを非表示/違反報告)
しの(プロフ) - みゃさん» 申し訳ございませんでした🙇🏻‍♀️💦初めてな者で…今後気をつけます!コメントありがとうございました🙌 (2022年2月18日 21時) (レス) id: 7a0c265c86 (このIDを非表示/違反報告)
みゃ - オリジナルフラグ立ってます。注意書きをよく読まれてください。二次創作物を作る際の最低限のマナーですよ (2022年2月18日 20時) (レス) @page3 id: fc98665df2 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:しの | 作成日時:2022年2月18日 17時

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