ポアロにて ページ4
安室「ご注文は?」
蘭「モーニングセットで。」
コナン「僕もモーニングセットがいいな。」
星七「じゃあ……ハムサンドとアイスコーヒーのブラックで。」
「かしこまりました」と言い、安室さんはカウンターへ戻っていった
上司は嫌い、というか苦手意識が若干あるが、安室さんのハムサンドは尊敬するほど美味しい
昴さんといい、安室さんといい、ハイスペック多すぎないですかね
安室「お待たせしました。モーニングセット2つとハムサンド、アイスコーヒーです。」
ほら、両手に沢山の料理を持って笑顔で接客って凄すぎでしょ
そして、すごくおいしそうな匂い
全部品を並べた後、安室さんが話しかけてきた
安室「大丈夫ですか?星七さん?」
星七「え?」
すると頬に手を添えて、柔らかく、優しくなでる
安室「隈、できてますよ。」
本来であれば、これをされた女子高校生たちは落ちるのであろう
しかし、残念だったな安室透よ
私はそんな簡単にはオチない
星七「あぁ、最近仕事が立て込んでいたので。あと、どちらかというと私は貴方よりも私の上司で、頭が良くて、運動もできて、慕われていて、普段鬼ですが今日は休みをくださいと申し出たら「最近頑張ってくれていたからなありがとう。いいぞ。」と快く許可してくれたイケメンの方が好みですけどね。」
その瞬間少しだけ安室透のポーカーフェイスが崩れた
驚いた表情を一瞬見逃さなかった
蘭「え……?そんな上司がいるの……?」
コナン(これは、降谷さんの事を言ってるのか……?)
その後、「フハハッ……」と笑い出した安室さん
安室「振られちゃいました。面白いですね。星七さんは。じゃあ、僕も負けないようにしないとですね。」
え……??いや、は……??
蘭「え、それって……。」
安室「いつか告白した時にOKを出してもらうようにする……。つまり、興味が湧いてきました。」
梓「え……。ちょっと、安室さんー!また炎上沙汰じゃないですかー!」
姉の自由っぷりと振り回される人間すべてに謝ろうとも謝り切れない
そんなことを思ったコナンだった
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作者名:巫女ネコ | 作成日時:2019年1月14日 17時