日本人形編 拾壱 ページ22
貴女「はぁ…はぁ……ケホッ…」
石切丸「そろそろ、体が限界みたいだね……。」
ヒョイ
貴女「横抱きにしなくても……歩けるから、いいよ。」
石切丸「呼吸するのも大変そうな君に言われたくないよ。」
貴女「ご、めん……。」
目の前が暗くなっていく……
怖い、だが、瞼は重く、閉ざされていく……
貴女「居なくなったら、ダメだから……。」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
？「…だ…ら、……に！」
貴女「ん……？ここは……。」
薬研「あー、起こしちまったな。すまない。」
貴女「いや、それはいいんだ。どうして、自分はここに……？」
薬研「覚えてないのか。ま、それは旦那方に詳しく聞いた方がいいんじゃないか？」
旦那方……
そうだ、いない……！！
あの刀剣たちがいない！！
青江「……何キョロキョロしてるのかな？」
貴女「青江……！」
石切丸「光忠さんから、おかゆ貰ってきたよ。」
貴女「石切丸……！」
薬研「(フッ)俺は、失礼するぜ。」
貴女「うん、ありがとう。」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
貴女「そーいや、どうやって来れたんだ。どこかに鬼門でもあったのか？」
青江「うーん、惜しいな。あの部屋一部が隠し部屋になっていてね。そこに古い術の跡があったんだ。神気でそれを復元すると、魔法陣があってね。そこから、別の神域に行き来することができたんだ。」
石切丸「危なかったから、お祓いして燃やしたよ。」
貴女「早いね。……ん？危ないと分かってて来たの？あそこに。」
石切丸「もちろんさ。」
青江/石切丸「「大切な主を助けるためにね」」
貴女「お前たち……。ありがとうな。」
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巫女ネコ(プロフ) - 天気雨の紫陽花さん» コメントありがとうございます！文章力は、ないです(ヾﾉ・∀・｀)全ては、オカルトと男士たちと夢主への愛です！←w (2018年4月21日 12時) (
レス) id: 989e87f9de (このIDを非表示/違反報告)
天気雨の紫陽花 - とっても面白くて、文章力もあって、矢印があるのにあまり不快感がない…この小説好きです^^私的にはもっと伸びてほしいですねぇ。刀剣乱舞の心霊系小説は読んだことがなかったので、嬉しいです。更新頑張ってください。首を長くして、気長にお待ちしております。^^ (2018年4月20日 22時) (レス) id: 14d9026855 (このIDを非表示/違反報告)
舞美(プロフ) - 巫女ネコさん» お返事ありがとうございます。ゆっくり更新して下さい！待てば待つほど更新された時の楽しみにが倍になるので！学校頑張って下さい！ (2018年4月20日 20時) (レス) id: 255c96dc1d (このIDを非表示/違反報告)
巫女ネコ(プロフ) - 舞美さん» コメントありがとうございます！学校も忙しくなって、更新は遅くなることが多いでしょうが、気長に待ってくれると嬉しいです(o^−^o) (2018年4月20日 19時) (レス) id: 989e87f9de (このIDを非表示/違反報告)
舞美(プロフ) - うぅ…続きが気になる…このお話もとても面白いです！ (2018年4月20日 18時) (レス) id: 255c96dc1d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：巫女ネコ | 作成日時：2018年3月29日 21時
