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食堂 ページ9
少し時間がたつと、夕食が準備されているらしく、私たちは食堂に向かった
そこに行くとやはり、建物の中心部分には大きなライトアップされた庭があるとわかった
そこを見ることのできる大きなガラス張りのされた食堂は何故か私たちだけだった
桔梗「えっ、誰もいない。」
鬼灯「あぁ。今日は平日ですし、ここを利用できるのは一部のそういう業界の人間らしいですね。しかし、人間に用意されている部屋がこんなにも少ないのは……まぁ、『そういうこと』なんでしょうね。」
ここはもともと人間のために用意されたわけではないってことか……
加州「まぁでも、ここの管理は政府がしてるし何か問題があればそっちで対応してくれるから、心配いらないよ。従業員もどうやら『その路』のプロみたいだから。」
従業員まで見抜くとは、神としての力なのかはたまた戦場で鍛えられ、得た力なのか……
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作者名：巫女ネコ | 作成日時：2020年2月28日 22時
