今日:6 hit、昨日:10 hit、合計:24,759 hit
小｜中｜大
おやすみなさい ページ34
今日は何故か、どっと疲れがでたと考える午後12時
既に厨担当からのお開きの一声で宴は終了し、
私は誰もいないお風呂からあがったところである
月明りが差し込む審神者部屋
その障子を開けば、人影があり、思わず声を出して驚いてしまった
桔梗「うわぁっ！？……って、鬼灯様？」
鬼灯「えぇ。すみません、先ほど訪ねたのですが、いらっしゃらなかったので待っていました。」
桔梗「じゃあ、電気ぐらいつけてくださいよ……。」
と言って、電気のスイッチに手をのばそうと思ったのだが
のばした手は鬼灯様に捕まれ、そのまま布団のなかにいれられた
鬼灯「こうすると、すぐに寝れるかと思いまして。」
すると鬼灯様は同じ布団に入ってきた
今、私たちは向かい合わせで心臓の音が鳴りやまないくらいには緊張している
鬼灯「……今日は、眠れそうですか。」
桔梗「疲れてはいると思うので、大丈夫だと……思うんですけど。」
別の意味で緊張しているので、寝れるかは微妙です……
それでも、疲れというものには勝てず、うつらうつらしてきた頃
鬼灯「…………おやすみなさい。」
その声を聞いて私は夢の世界に入っていった
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 57人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：巫女ネコ | 作成日時：2020年2月28日 22時
