第245話 NOside ページ45
神楽、新八、清美、鬼翔
の4人で情報収集に向かい
銀時、月詠、楓乃音の3人は
【紅蜘蛛党】
彼らの縄張りの所へと来ていた
銀時が彼らについて説明をし終わり
月詠と楓乃音に帰れと促した時
事は起こったのだ
月詠から見事綺麗に
“ジャーマンスープレックス”
が決まった銀時
そしてすっかりと
忘れてしまっては居ないだろうか
「あのぉ…
おたくら誰！？」
ここが敵陣地の敷地内だと言うことに
ざっと見るとこ約10人
皆刀の鞘を抜いてはこちらに疑いの目やら
微かな殺気を向けていた
無理もない
普通に考えてみてはどうだろうか
悪巧みをしている彼らの所に
突如扉を破壊されてまで入ってくるのだ
…しかも“ジャーマンスープレックス”でだ
疑わないわけが無い
そしてお世辞にも綺麗とは言えない
広いとも言えない所に3人は居た
銀時、月詠その2人の後ろの真ん中辺り
そこに楓乃音はあぐらで座っていた
丸禿頭「てめぇら
どこの組のもんだ
ひとの賭場覗いて何やってた
正直に言え」
銀時「パフパフやってました」
真顔で普通そんなこと言うだろうか
いや、逆に銀時だからこそ真顔で言えるのだろう
丸禿頭「んな奴いるかぁぁ！！
もっとマシな嘘をつけぇぇ！！！！」
楓乃音「うん、ご最も」
銀時「いや、ほんとにやってたんです
やってた、というかやらされた、と言うか」
楓乃音「妙な言い方辞めんかお前は」
銀時「とにかく
パフパフやってただけで怪しい者では無いっす」
丸禿頭「やってたらやってたで
そんな怪しいヤツ見たことないわ」
楓乃音「もっとマシな嘘ねぇのかお前は…汗」
銀時「あのぉ、実は俺たち
この紅蜘蛛党に入りたくてやってきた
チンピラでして」
月詠「！！」
“おぬしは
何を言っておるんじゃ！？”
と言わんばかりの目線を銀時に送る
楓乃音「チンピラその2だ」
丸禿頭「なにィ？チンピラ
ほぅ…いい度胸じゃねぇか兄ちゃん
女連れでこの紅蜘蛛党党首
雲海様に挨拶か」
銀時「いやいやいやいや
そんな失礼なことしませんって
勘弁してくださいよ
ウンコデカイ様」
丸禿頭(雲海)「誰がウンコデカイ様だよ
最近便秘気味だバカヤロー」
楓乃音「いや誰も聞いてねぇよ」
銀時「俺達チンピラの夫婦なんです
夫婦揃って紅蜘蛛党入るくらい
気合い入ってるんすよ」
月詠「！！」
“またぬしは
何を言い出すんじゃ！？”
という目線を銀時に送るが
意味は無いらしく…。
銀時「チンピラだもんな俺達
子供の襟足めっちゃ伸ばしてるもんな」
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智琉深 - 続き楽しみにしてるね！ (2020年2月2日 22時) (
レス) id: 236b4e0967 (このIDを非表示/違反報告)
智琉深(プロフ) - 龍央の書く小説大好き！ (2020年1月18日 1時) (レス) id: f127ee41ea (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：龍央 | 作成日時：2020年1月17日 3時
