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第10話 万事屋side ページ10

楓乃音「はぁ…」

夕焼けを背に楓乃音はため息をこぼす

銀時「特に得た情報はナシ…か」

楓乃音「お前のせいでな( ˙-˙ )」

真顔でサラッと即答する楓乃音

銀時「ちょっと!?
なんで俺のせいにされてんの!?
銀さん傷ついたよ!?」

楓乃音「自業自得( ˙-˙ )」

銀時「で何で真顔なの!」

楓乃音「さぁてな」

楓乃音は手を頭の後ろで組むと
暗くなりかけてる空を見上げながら言った

楓乃音「…俺ぁ…弱いな…」

銀時「…」

銀時は無言で楓乃音の腕を引っ張ると
急に走り出して言った

楓乃音「ちょっ、
お、、おい、てめぇ何処に…!
つか離せ!」

銀時「最終手段だ」

楓乃音「はぁ…?」

その意味が楓乃音には分からなかった









そしてたどり着いた先は

楓乃音「おい…これはどういう事だ
言ってなかったが俺は…」

銀時「ん?あ、いたいた
総一郎くん」

?「総悟でさァ
って、あれ
万事屋の旦那じゃねぇですか
何のようですかい?」

銀時は楓乃音の言葉を遮り
近くにいた人物に話しかけた

そう彼は口調でも分かる通り
真選組の沖田総悟だ

楓乃音「…帰る」

銀時「おい待てよ“楓乃音”」

銀時の放った名前に
沖田が反応した

沖田「楓乃音?
…おめぇ、もしかして…
旦那ぁ、ちょっと待っててくだせぇ」

沖田は1度屯所へと戻って行き
次に出てきたのは

?「お、銀時じゃねぇか」

銀時「おまっ…まさか
鬼翔か!?」

鬼翔「おう、久しぶりだな」

そう鬼翔と彼に支えられた清美の2人が
屯所から出てきたのだ

楓乃音「…ぁ…姉貴っ…!!」

清美「楓乃音っ!!」

楓乃音「良かった…
姉貴が無事で…良かった…!」

清美のところへ駆け寄ると
楓乃音は清美を抱きしめる

清美「わっ//
ちょ、ちょっ楓乃音//」

楓乃音「ヘヘッ
嬉しかったからつい、な…//」

そんなやり取りを見ながら
鬼翔と銀時がそれぞれ

赤面していたとは
話に夢中な2人は知らない

第11話 真選組side→←第9話 ???side



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智琉深 - もう最高すぎる(* ̄ii ̄) (2019年11月29日 2時) (レス) id: 6233e02a1e (このIDを非表示/違反報告)
白桜姫 - 続き楽しみにしてます^ ^ (2018年12月27日 5時) (レス) id: a386c69c5e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:龍央 | 作成日時:2018年12月22日 13時

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