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第6話 真選組side ページ6

愛美「あぁん?!」

山崎「ひいっ!」

沖田「傷だらけの女を保護しただぁ!?」

山崎「は、ハイ…汗」

沖田「行くぞ愛美!」

愛美「俺に指図しないでくだせぇや隊長」

そう言って2人は建物内に戻って行った

山崎「あの沖田隊長に向かってあの態度
…やっぱりカッコイイなぁ愛美さん」

これが本人に聞こえていたら
殺されていたであろう←

そして建物内に入った2人は
愛美は鬼翔の部屋へ

沖田は近藤の所へ向かった

鬼翔の部屋に着くと
手当を受けたあとのある
女性が布団に横になっていた

愛美「おい鬼翔」

鬼翔「姉貴…」

鬼翔の部屋の壁におっかかって座る
愛美は鬼翔から詳しい話を聞き始めた

鬼翔「俺が見回りしてた時…
突然出てきたと思ったら急にぶっ倒れてな」

愛美「身元は?」

鬼翔「…いやそれはまだ…」

愛美「…この傷…
ただの傷じゃないな」

鬼翔「…あぁ
それは俺もこの傷を見た時思ったんだ」

その時2人の頭にふも浮かんだ言葉は

「「…人攫い…」」

愛美「任せろ鬼翔
俺が調べとく」

鬼翔「けど姉貴…」

愛美「お前は
この子の傍に居てやんな」

それだけ言い残すと
愛美は鬼翔の部屋をあとにした

それと同時に
横になっていた彼女が目を覚ました

?「ん…」

鬼翔「起きたか?」

?「(。_。`)コク…えっと…」

鬼翔「俺は鬼翔だ
傷だらけで倒れてたところを保護した」

?「保護…?」

鬼翔「取り敢えず名前だけ聞いても大丈夫か?」

鬼翔の問いかけに
彼女は優しく微笑みながら答えた

?「私は清美
助けてくれてありがとうございます」

鬼翔「何があったか覚えてるか?」

清美「…いえ、何も…」

鬼翔「…そうか」

話す話題も途切れ
重い沈黙が流れる

その空気を壊したのは
切羽詰まった声で放った

清美「あ、あの!!」

清美の声だった

鬼翔「ん?」

清美「楓乃音は…」

鬼翔「楓乃音?」

清美は勢いで鬼翔の肩を掴む
それと同時に鬼翔はなにかに気づいた

清美「秋希雨楓乃音
私の妹なんです!

なにか…何か知ってませんか!?
妹に何かあったら…私…」

静かに清美の手に
自分の手を重ねた

鬼翔「落ち着け」

清美「だけど…」

鬼翔「だけど、じゃねぇ
…大丈夫だ

俺達警察が責任もって探し出して
妹に会わせてやっから」

“ありがとうございます”

清美は笑顔でそう言った

するとちょうどその時
鬼翔の部屋の扉が開かれた

そこに居たのは…

第7話 万事屋side→←第5話 万事屋side



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智琉深 - もう最高すぎる(* ̄ii ̄) (2019年11月29日 2時) (レス) id: 6233e02a1e (このIDを非表示/違反報告)
白桜姫 - 続き楽しみにしてます^ ^ (2018年12月27日 5時) (レス) id: a386c69c5e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:龍央 | 作成日時:2018年12月22日 13時

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