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第33話 銀時side ページ33

楓乃音「!?
銀!気をつけろ!後ろだ!!」

突如後ろから来た万斉のバイクによって
すっ飛ばされた銀時

楓乃音「税金泥棒共に頼むのは癪だが…
姉貴のことを頼む」

清美「楓乃音?」

楓乃音「銀のところに行ってくる」

鬼翔「わかった」

楓乃音「っとついでに…」

沖田と愛美によって倒された
隊士達から刀を二本取りそのまま
列車を飛び出して言った

バイクに乗って飛ばされた銀時の元へ向かう万斉
手には既に鞘から抜かれた剣
振り下ろそうとしたその時
ゴシャァァ
という凄まじい音を立てて
煙の中からバイクごと木刀でぶった斬ったのだ
そのことによって爆発が起こる

「銀!無事か!」

その時列車から飛び出してきた楓乃音が
銀時の所へ合流した

銀時「あぁ、大丈夫だ」

楓乃音「…。」

銀時「なんだ?楓乃音ちゃん
そんなに俺の事見つめられるとおr…」

ドゴォ
という鈍い音が鳴る

楓乃音「あ、悪い手が滑った( ˙-˙ )

…ったく
頭から血流してる奴が大丈夫って言っても
説得力ねぇよ」

銀時「これ完全に楓乃音のせいでもあるよね?!
それになんで刀2本も持ってるの!?
俺の事殺す気!?ねぇ!!」

楓乃音「気のせいだ( ˙-˙ )
…ほら来たぞ」

万斉「面白い…
…面白い音を出すなおぬしら…

デタラメで不作法気ままでとらえどころの無い音は
ジャズにも通ずるが
…いやそれにしては品が無い
例えるなら…
酔っぱらいの鼻歌でござる」

楓乃音「“酔っぱらいの鼻歌”
って言われたぞ銀」

万斉「おぬしはそうだな…
凶暴なロックンロールでござる」

楓乃音「俺のどこが凶暴なんだか
…なぁ銀」

銀時「きy…」

楓乃音「あぁん?」

銀時「イエナンデモゴザイマセン!!!
(口が裂けても言えねぇぇぇぇ!!!)」

そんなことを思ってるとも知らず
楓乃音は万斉を見て考えた

楓乃音「つか、お前どっかで見た気が…」

銀時「てめぇ…
高杉のとこにいた野郎だな

おい
人と話す時はヘッドホンを取りなさい←
どういう教育受けてんだてめっ
チャラチャラしやがって近頃の若いもんは…」

楓乃音「そこなのか銀」

銀時「おい聞いてんのかおい
バーカ!バーカバーカ」

楓乃音「最終的に
バカしか言ってねぇじゃねぇか」

万斉「坂田銀時
…いや…白夜叉
何故おぬしが真選組にいるでござるか」

楓乃音「聞くところ違う気がするが…」

銀時「てめっ
聞こえてんじゃねぇかよバカ」

第34話 銀時side→伊東side→←第32話 NOside



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智琉深 - もう最高すぎる(* ̄ii ̄) (2019年11月29日 2時) (レス) id: 6233e02a1e (このIDを非表示/違反報告)
白桜姫 - 続き楽しみにしてます^ ^ (2018年12月27日 5時) (レス) id: a386c69c5e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:龍央 | 作成日時:2018年12月22日 13時

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