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第3話 万事屋side ページ3

突如現れた少女を
銀時は室内に招き入れた

お互いが机を挟んで
向かい合って座る

銀時「…で?
その探してほしい人物ってなぁ
誰なんだ?」

探し人の写真を出そうと
懐に手を入れる少女

するとちょうどその時

?「銀さ〜ん
おはようございます」

1人の少年が入ってきた

?「あれ珍しいですね
銀さんがこんな早起きするなんて」

銀時「あのな!
俺だって好きでこんな早起きしてんじゃねぇんだよ!」

?「悪かったなクソ野郎」

?「ぇ、えっと銀さんこの方は…」

銀時「新八〜茶出してやれ←
依頼人だ」

?「「いや、自分で出せよ!!!」」

なんだかんだ言いつつも
お茶を取りに行った彼は

上半分が丸い短髪の黒髪に
縁無し眼鏡をかけている

実家である道場「恒道館」が
落ちぶれた後

フリーターであったときに
坂田銀時に助けられ

侍魂を学ぶために
万事屋銀ちゃんに転職している

恒道館の後を継いだ現当主だが
剣の腕前は自衛できる程度である

名を志村新八と言う

この騒ぎで起きたのか
押し入れの中から

赤い髪の女の子が出てきた

?「ん〜?
銀ちゃんもう朝アルか?」

銀時「あぁ、朝だ
ほら早く着替えてこい
依頼人来てんだから」

?「わかった
ちょっと待ってるネ」

着替えをしに
茶の間をあとにした女の子は

碧眼で左右をおだんごにまとめた赤い長髪に
チャイナドレスを着た14歳の少女

天人の宇宙最強の戦闘種族とも言われる
夜兎族の少女で超人的な怪力と戦闘力を持つが

日光に弱く外出時には自衛も兼ねた
仕込み銃の防弾傘を所持している

自己中心的でぶっきら棒な性格で
非常に口が悪く協和語で喋る

また、巨大な犬の定春を飼っている
彼女の名を神楽と言う

しばらくすると3人が
机の周りに集まった

新八「で、この方が今日の
依頼人なんですね銀さん」

銀時「あぁ」

?「自己紹介遅れて悪い
俺の名前は楓乃音
探してほしいのは…」

懐からとある写真を撮りだし
机の上へ出した

新八「…綺麗な人…(ボソッ)」

神楽「ん?
新八今何か言ったアルか?」

新八「ななななんにも言ってないよ!!」

楓乃音「名を秋希雨清美
…俺の姉貴だ」

「「「あ、姉貴ぃぃぃ!?!?」」」

楓乃音「…。
驚く要素がどこにある」

銀時「で、なんでまた
自分の姉貴を探してんだ」

楓乃音「…突然…居なくなったんだ」

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智琉深 - もう最高すぎる(* ̄ii ̄) (2019年11月29日 2時) (レス) id: 6233e02a1e (このIDを非表示/違反報告)
白桜姫 - 続き楽しみにしてます^ ^ (2018年12月27日 5時) (レス) id: a386c69c5e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:龍央 | 作成日時:2018年12月22日 13時

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