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"そういうコト" 【高杉晋助】 ページ25

鬼兵隊の船の中、いきなり腕を引っ張られ、一体誰だ、と見上げればそこにいたのは晋助。


「来い」


とだけ言い、彼は私を自分の部屋へと引っ張っていく。少し歩いて、彼の部屋についた。





腕を離されたかと思ったら、流れるように押し倒される。何が何だか理解できないまま、口付けられたり、耳や首筋を甘噛みされたり。

急にこんなことをしてくる晋助が怖くなって彼を叩いた。彼は我に返ったようだった。


「……悪い」


ぼそりと呟いて、部屋を出ていこうとする。そんな彼を慌てて後ろから抱きしめる形で止めた。


「…待って…いきなりどうしたの…?」
「お前ェ、"そういうコト"求めてこねェから、我慢できなくなって…手、出して怖がらせた。悪い」


彼は再度謝った。そんな…晋助のせいじゃない。私がちゃんと伝えないから……。


「謝らないで、晋助。確かに少し怖かったけど、私はもっと晋助と"そういうコト"したい……これからはちゃんと言う……んっ」


言っている最中に唇を塞がれた。キスの雨は何度も降ってくる。角度を変えて。深さを変えて。


「……っは、お前ェの許可は、もう得たからなァ?」


クク、と怪しく笑った彼に、私は溺れていく。

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苺みるく - 読んでて、めっちゃドキドキしました!これからも、応援しています! (2018年12月7日 21時) (レス) id: d9dead7c75 (このIDを非表示/違反報告)
桜ノ華(プロフ) - 土方美夏さん» もったいないお言葉ありがとうございます!これからもよろしくお願いします*_ _) (2018年12月3日 21時) (レス) id: 7f3516e8f4 (このIDを非表示/違反報告)
土方美夏 - ありがとうございます!素晴らしかったです!これからも頑張ってください! (2018年12月3日 20時) (レス) id: db9e24e33f (このIDを非表示/違反報告)
土方美夏 - ありがとうございます! (2018年12月3日 17時) (レス) id: db9e24e33f (このIDを非表示/違反報告)
桜ノ華(プロフ) - 土方美夏さん» リクエストありがとうございます!わかりました、書かせていただきますね! (2018年12月2日 23時) (レス) id: 7f3516e8f4 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:桜ノ華 | 作成日時:2018年11月18日 18時

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