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「っぶなー!!」

「あ、ほんとだ」
「あれくらいじゃ死なん。切り刻んでも生きているくらいだからな」
「それはちょっとむごい……」


地響きの原因は……


土埃が治まってきて、その中から大きな黒い塊が見える。


「これ……呪霊?」
「そうだな。しかし……」

「危なくないから大丈夫だよ。私の呪霊だからね」
「っ、ぴっ?!!」

真横から声。

びっくりして変な声でた。


「君がA君かな?
初めまして。私は夏油傑。君の担任になった」
「は、じめまして……」

「はは、びっくりさせてしまったか。ごめんね」



宿儺君が避け無かったのが意外だった。
声掛け無しで近付いて怒らないなんて、無いかなと思ってたのに

モヤ。



「さて、私も君の実力が見たいな。手合わせ願えるかい?」
「え……でも…僕……」

戸惑ってしまう。
戦ったことなんてない……

「大丈夫。怪我はさせないよ」
「じゃあ……」


お言葉に甘えて。







「A、大丈夫か?」
「だ、大丈夫……」

夏油先生は僕の実力が見たいらしく、二人の参戦を良しとしなかった。


髪を纏めて袖をまくる。
靴は……まぁいいだろう。


踵があるブーツだが動けない訳じゃない。


って言うか……



「なんでこんなに見られてるの……」


視線が……

「釘崎、伏黒、五条先生、夜蛾学長、伊地知さん、真希先輩、順平、灰原さん、ななみん、狗巻先輩、パンダ先輩、乙骨先輩、家入さん、宿儺、俺。」

まって、知らない名前がいくつか……


「大丈夫だ。お前ができんことは皆知っている」
「恥ずかしい……」
「頑張れ」


わしゃわしゃ撫でられて元気づけられる。



頑張る……。

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しいさん(プロフ) - 紫雲さん» やったぜ!ありがとうございます!!! (2021年2月11日 17時) (レス) id: 2c34af32f0 (このIDを非表示/違反報告)
紫雲(プロフ) - しいさんさん» えらいえらい。頑張れ!|ω・)ノ (2021年2月11日 16時) (レス) id: a18463f7a8 (このIDを非表示/違反報告)
しいさん(プロフ) - いっぱい更新してみたよ。褒めて褒めて。。。 (2021年2月11日 14時) (レス) id: 2c34af32f0 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:しいさん | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/homupe2019/  
作成日時:2021年1月22日 21時

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