93話の続き ページ28
闇遊「セト 聞こえるか。お前は本当に自分の心に宿る光を忘れたのか?この国を守る使命を忘れたのか。お前はこのまま心の牢獄で囚われの王として生きるつもりか!」
セト(アクナディン)「何をほざいても無駄だ!白き龍よ ファラオを抹殺しろ!」
セトの心の中
セト「キ、サ、ラ……」
闇遊「うぅ…っ……?」
セト(アクナディン)「白き龍よ なぜ!」
セトの心の中
アクナディン「なぜ攻撃しない!?」
闇遊「ブルーアイズが…消えてゆく」
セトの心の中
アクナディン「なんだこの光は!うぅっ…!バカな!うあぁぁーー!セ、セトーー!!」
↑ブルーアイズが現れアクナディンが消滅する
キサラ(セト様 あなたの心は闇に囚われてはなりません)
セト「う…っ キサラ…!」
ブルーアイズの石版の前
セト「キサラ…う……く…うぅ……!」
海「遊戯」
闇遊「っ!海馬 お前までこの世界に」
海「石版の前に倒れていた凡骨共と美姫 バクラが残したオカルトグッズ 貴様とデュエルタワーで共闘した時に見たビジョン。下らんオカルト理論で推測するなら、ここは貴様のほざいていた3000年前の世界という事になる。だが以前見たビジョンとは多少違うようだがな…」
闇遊「ここは俺の3000年前の記憶を元に作られた闇のゲームの世界。過去の事実とは少しズレが生じているのかもしれない」
海「ふぅん闇のゲームだと?」
闇遊「信じる信じないはお前の自由だ。しかしこの世界には、もうすぐ大邪神ゾークが復活する。早くこの世界から逃げろ。お前ならきっと脱出の方法を見つけられる」
海「ここで貴様がどんな身分だろうと俺は誰の指図も受けん。貴様が恐れる邪神とやら、どれほどのものか拝ませてもらおう」
闇遊「海馬…」
謎の空間(巨大なゲーム板がある場所)
バ「ヒハハハハ!信じらんねー つーか使えねー。闇の大神官の奴まさか負けちまうとはなぁ」
※ここで美姫達がどうなっているか見るので少し展開を変えます
バ「さてとあの3人はどうなっているかな?」
闇遊(あの3人…美姫達のことか!)
映像が映し出される
バ「っ!そんな…美姫!」
闇遊(今 美姫と言っていたが…まさか記憶が戻ってきたのか?)
クル・エルナ村のどこか
美姫達は盗賊王バクラの元部下に囲まれています
盗バ「なんなんだ!?こいつら」
アテネ「どうして私達が襲われなきゃいけないの!?」
美「(なるほど…バクラ(盗賊王)が元に戻ったからもう敵として見てるのね)ヒソッ2人共 よく聞いて」
盗バ「ヒソッなんだ?」
アテネ「ヒソッなに?」
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作者名:シエナ | 作成日時:2018年4月8日 0時