林檎が5個 ページ6
夢主side
こんにちはAです!
今すごい困っているんです。何故なら目の前で
太宰さんと中也さんがかれこれ一時間近く喧嘩してて未だに終わる気配がないからです!
切実に……
誰か助けてくださいっ!(´;ω;`)
?「これ煩いぞ中也、太宰!」
太中「「!?姐さん!」」
紅「朝から煩いのぅ時間と立場をわきまえよ」
この2人を一言で黙らせるなんて……凄い
しかしこの人息を呑む程美しい人だなぁ
紅「して、この子は何者じゃ?」
『私はAです。昨日太宰さん達に拾われ?ました。よろしくお願いします?』
紅「……愛いのう。
『はい!紅葉姐様!((ニコッ』
笑った紅葉姐様が綺麗過ぎて見惚れていると……
太「Aちゃん?私達完全に空気になってない?
凄く凄く悲しいのだけど?」
真顔でジリジリ距離を詰めてくる太宰さんが怖い
何か…目が本気?で凄い怖い……
紅「これ太宰、Aが怖がらせるでない。
然し……怖がっておるAもまた可愛いのぅ」
こ、紅葉姐様?褒めて頂いてすごく光栄ですけど
貴女も一寸ヤバい人な気がします……
中「姐さんにお願いがあるんですけどいいですか?
ちなみにコイツ関係なんですけど……」
紅「何じゃ?要件を聞こう」
太「彼女を首領に謁見させるのですが服が無くてね
何か服を貸していただけませんか?」
紅「ふむ、分かった。私の服を貸そう
昔貰って一度も来ておらぬ服もあるからのう」
紅葉姐様に服を貸してもらえるならば安心だなぁ
でも紅葉姐様に似合う服で私が着れるのって無くね
太「助かりました。ありがとうございます姐さん
では、Aちゃん後でね〜」
『あ、はい!』
紅「では行くぞ?」
『はい!』
歩く速さを私に合わせてくれる紅葉姐様はとても
優しい人だなぁ…そうなると太宰さんや中也さんも
見ず知らずの小娘を拾って?くれる優しい人だ。
この身に受けた恩を私は返していけるのかな?
続く (更新停止中) お気に入り登録で更新通知を受け取ろう
←林檎が4個
4人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:蒼優希 | 作成日時:2017年3月20日 16時