Show your First love 2

35 sho ページ5

紫耀「あの、、話って？」




里花ちゃんのマネージャーさんの車に乗り込むと、





俺は待てずに真っ先に聞く。





里花マネ「あのね、今日ちょっと里花ちゃん、変だったでしょ？」





紫耀「、、はい。なんか目を合わせてくれなかったです。
俺なんかしました、、？」





里花マネ「ちがうの、あれ私のせいなの」






そう言って里花ちゃんのマネージャーさんは新幹線で話したこと、




里花ちゃんが、その後元気がなかったことを丁寧に教えてくれた






里花マネ「里花ちゃんってさ、傷付けられるのに慣れていないっていうか、








もしなにかあったときに、周りからなにか言われたら









かわいそうって思って忠告したつもりだったんだけど







あの子は、本当に素直で優しい子だから、








自分がどうこうってよりは、







紫耀くんに迷惑かけちゃダメだって、








その一心であんな態度とっちゃたんだよね、、きっと」




紫耀「そうだったんですね、、」





里花マネ「でも、このままっていうのも、これからの撮影あの子も辛いと思うから、




本当に勝手なおねがいで申し訳ないんだけど





里花ちゃんと今日ご飯食べてほしいの。






一応ウワサにはならないように、私も同席するから」





、、ちゃんと、話さなきゃ。




里花ちゃんには、俺がジャニーズだからとか、そんなこと気にしてほしくない。





ただ、今まで通りに接してほしい、、





紫耀「もちろんです！よろしくおねがいします！」





ホテルに着いた後、里花ちゃんのマネージャーさんとレストランに向かってる途中で、スマホが鳴った。





知らない番号からだった。

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