46 you ページ16
紫耀「海だーー!ほら里花ちゃん見てみ!」
紫耀くんは、少年のような笑顔で、私を見て窓の外を指差す
「ほんとだねー!綺麗!」
そう言って私も外を見ていると、
突如大きなオレンジ色の城壁のようなものが現れた
それを車で通り抜けると
とても大きな建物、、まるでどこかの国の世界遺産のような建物が目の前に現れた
「な、なにここ、、もしかしてここがホテル川久ですか!?」
里花マネ「そうだよ!豪華絢爛って感じね〜」
紫耀くんを見ると窓に貼り付き、あんぐり口を開けていた
紫耀「ここが、俺のうちか、、」
「さすが、神楽木家は違うね〜(笑)」
里花マネ「さ、降りて降りて!車停めてくるから」
私と紫耀くんは右に左にキョロキョロしながらロビーへと向かった。
自動ドアをくぐり抜けると、とんでもなく広い空間が広がっていて、
金色の天井、幾何学模様の床、ターコイズブルーの綺麗な模様の何本もの柱、、
「うわー、、、こんなとこに泊まる人ってどんな人、、」
紫耀「きっとアラブの石油王ぐらいだね、、」
2人で顔を見合わせて笑う
監督「あ、来た来た、2人とも!
とりあえずチェックアウトの時間までリハで、
夜に本番の撮影することになって。
リハしたいから、さっそくだけど準備してくれる?」
「「はい!」」
、、、、そして一通りリハを終えて、
夜の撮影までフリータイムになった
控え室にもどった私と紫耀くん
紫耀「まさかこんな空き時間があると思わなかったね」
「ほんと。でも確かに、普通に宿泊してるお客さんいるんだもんね。長時間続けての撮影は無理だ」
紫耀「、、ねえ!里花ちゃん!海見に行かない??」
「お、いいね!あ、じゃあお弁当せっかくだから海でたべようよ!」
紫耀「賛成!なんか遠足みたい!!俺、水着持ってくればよかったかなー!ビーサンも持って来ればよかったー!」
そう言って紫耀くんは、楽しそうにカバンにお弁当やお茶を入れていて
無邪気な姿がなんだかかわいかった
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Renka(プロフ) - kazunagomiさん» メッセージ見れなかったようですみません!ただいま、パスワード解除してありますので、ご自由にお読みください(^ ^) (2018年7月1日 8時) (レス) id: 4a0dfa4c38 (このIDを非表示/違反報告)
kazunagomi(プロフ) - メッセージを見ることが出来なかったのでもう一度送っていただくことは可能でょうか? (2018年6月29日 22時) (レス) id: d024267474 (このIDを非表示/違反報告)
Renka(プロフ) - ゆあんさん» いつもお読みいただきありがとうございます(^-^)とっても嬉しいです!メッセージにパスワードお送りしますね! (2018年6月21日 11時) (レス) id: 4a0dfa4c38 (このIDを非表示/違反報告)
ゆあん(プロフ) - はじめまして!!1と2全て読ませてもらってます!凄く面白くて毎回更新楽しみにしてます!3も読みたいのですがパスワード教えていただけると嬉しいです! (2018年6月21日 10時) (レス) id: 794716cbff (このIDを非表示/違反報告)
Renka(プロフ) - cocoさん» お読みいただきありがとうございます(^-^)!パスワードはメッセージにお送りしましたのでご確認ください!引き続きお楽しみ下さい(^-^) (2018年6月20日 18時) (レス) id: 4a0dfa4c38 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Renka | 作成日時:2018年5月20日 19時