トップアイドルは幼馴染～1～ (ページ27)

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26 side親友ページ27

なんで知ってんのって言う顔してるけど

当たり前じゃんどんだけ一緒にいると思ってんの

それに翔くんが必死になって守ってきたんだから

私から見れば番犬並みに威嚇してたんだから

まぁAの見てない所でね

そんなに大切ならさっさと告白すればいいのに

いや、それが出来てたらヘタレなんて言われないか

Aが離れて行くと思ったら怖くて出来ないみたいだし

「てか決まってるってどうゆう事？」

「それはもちろん翔くんだよ」

分からなそうに首をかしげてるなぁ

何故あのわかりやすいアピールに気づかない

ずっとしっぽ振ってるのに

さっさと進んでもらうために助言でもしますか

「でも翔くんにはもっと相応しい人がいると思うけど」

「相応しいとかじゃなくてさ

Aは翔くんが誰かとキスしててもいいの？

それでその人の所に行ってもいいの？」

「･･･それは翔くんが決めることだよ」

そんな事言ってるけど寂しそうだよ

「私が言う事じゃないし」

ほら瞳が揺れてる昔から我慢してる時はそうなるんだから

「Aは翔くんの事好きじゃないの？」

「もちろんすきだよ昔から仲良くしてるんだから」

あー違う違うそうじゃなくて

「男としてだよ」

「昔から翔くんは男だよ？」

oh(´・ω・｀)...斜め上の返答ですね

「付き合う対象としてだよ！」

「つきあう？」

ブツブツとつきあう？と繰り返してるな

「とりあえず！ちゃんとそういう対象として

見てあげて！」

そう言って今日はそれでわかれた

すると夜には彼から電話が

「ねぇ俺以外の男に触られたら嫌だったんだって♪」

昔から相談してくるんだよな～

「でもメンバーも別にいいって言ったの･･･」

さっきまで嬉しそうだったのに急に落ち込んだね

「ずっと言ってるけどさ

そんなに独占欲あるなら早く告白してくれない？」

「でも･･･もしそんな対象じゃないから

無理だって言われたら･･･俺立ち直れないよ」

「確証がないと動けない性格だって分かってるけど

いくらなんでも遅すぎだよ」

Aもドキッとする事あるって言ってたから

もっとそれを増やせば･･･

いや、まずAに恋という感情を教えないと

どっかのスーパーアイドルさんのせいで

恋愛経験ゼ～ロ～だからな