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A「終わったの？…呼べば迎えに行ったのに」
勝利「…少しだけ落ち着いたから…」
A「はい、ちょっと冷やすから足出してー」
勝利「冷たいんだよなぁー……」
A「アイスノンあててるんだから、冷たいのは当たり前(笑)」
そういって、勝利をソファーに座らせ 捻挫した足にアイスノンをあてて、包帯で足首を固定した。
A「ってか、勝利…髪まだ濡れてるじゃんかー(笑)」
勝利「乾かそうと思ったんだけど…ドライヤーする余裕がなかった(苦笑)」
A「しょうがないですねー(笑) ちょっと待ってて？」
そう言うとAは、脱衣所に向かうとドライヤーを持ってきて戻ってきた。
A「…どうも、カリスマ ドライヤー Aです(笑)」
勝利「何それ(笑)」
A「(笑) 乾かすから大人しくしててー(笑)」
勝利「お願いしまーす♪」
ソファーの後ろに立ち、勝利の肩に掛かってたタオルを持ち、髪にドライヤーをあてるA。
A「熱くない？大丈夫？」
勝利「大丈夫」
A「良かった(笑)」
勝利「(笑) Aちゃんに こうして髪乾かして貰うの…なんか新鮮だね(笑)」
A「普通は、しないからね？(笑)」
勝利「怪我して良かった(笑)………熱い熱い(笑)」
A「ごめんごめん(笑) 怪我して良かったとか言うもんで(笑)」
勝利の言葉に、わざと後頭部に数秒だけ熱風をあてるA。
あまりの熱さに抗議すると、笑いながらまた全体的に髪を乾かし始めるA。
勝利「もう、一応 怪我人ですよ？(笑)」
A「そうでした(笑)」
数分後、髪が乾いたのを確認すると…
A「じゃあ…私もお風呂に入ってくるけど、ソファーに横になって 足を背もたれに置いて上げて置くこと。分かった？」
勝利「わかった！」
しばらくして、Aがお風呂から上がると、軽めの夕食を取る2人。
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作者名：聖子 | 作成日時：2019年12月17日 12時
