腹膜炎(兄組) ページ6
西畑side
西畑「はい、分かりました、向かいます。」
藤原「行こか。」
大橋「おん。」
急患の連絡を受けて一斉に処置室に向かう。
西畑「14歳の女の子。強い腹痛を訴えてて、虫垂炎疑いやって。」
丈橋「了解。」
@処置室
「うぅ、、ﾊｧ、、ﾊｧ、、」
処置室のベッドには、汗びっしょりになって痛みに耐える女の子の姿。
大橋「お名前言えるー？｣
「みらいちゃん、、です、、」
大橋「みらいちゃんね、！医師の大橋です！
お腹痛いのちょっと見してなー？？」
そう言ってお腹を触診し始めたはっすん。
「んん…痛い…！」
大橋「ごめんな〜もうちょい我慢して、、」
はっすんがみらいちゃんの表情を気にしながら触診するのと同時に丈くんも動き始める。
藤原「ちょっと腕貸してな？？一瞬チクッとすんでー、？よし、もう終わったからな、撫」
西畑「痛いなぁ、頑張ってて偉いな撫」
痛みで震えてる背中を撫でる。
大橋「よし、一旦楽にしててな〜」
トントン、と女の子のお腹を撫でた後、
俺らにだけ聞こえる声で
大橋「腹膜炎までいってるかも。」
と言うはっすん。
西畑「まじか。今からオペってことやんな。。」
藤原「そうか。。でもしゃーないな。俺はみらいちゃんの移動するわ。大吾オペ室に連絡、大橋は麻酔科の先生呼んで…」
丈くんがテキパキと指示を出していく。
中学生とはいえまだまだ子どもやし急にオペって言ったって混乱するやん、、？やるしかないけどさ、、
大橋「急やねんけど今からちょっとだけ手術せなあかんねん、でも大丈夫やからな。」
うん、と頷いたみらいちゃん。けど目には涙が溜まってる。
そりゃ怖いよな、、
藤原「今から移動するで〜？楽な姿勢でいいからな〜」
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しょーん(プロフ) - ♪あおば♪さん» ありがとうございます！そう言っていただけて嬉しいです。本日更新しましたのでぜひご覧下さい。 (2月9日 23時) (
レス) id: 1b3555a3f5 (このIDを非表示/違反報告)
♪あおば♪(プロフ) - 続きが見たくて仕方ないです！更新楽しみにしてます！ (2月8日 21時) (レス) @page5 id: c155f748e9 (このIDを非表示/違反報告)
しょーん(プロフ) - 、さん» ご指摘ありがとうございます。外し忘れていたので今外しました。 (1月20日 21時) (レス) id: 1b3555a3f5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しょーん | 作成日時：2024年1月6日 22時
