君の声が届く距離に、、、。

有光side ページ9

俺は、転校生なんてどうでもよかった
別に皆仲良しとかあり得ないし俺は、未来やLEE、乃愛がいてくれるし他にも星波達もいてだからこそ今の環境にも人間関係だって満足していた。回りからは、彼女さえいればなとかいってるやつも何人かいて、もちろんマミさんやパピさんにも「早くはるちゃんの彼女が見たい」なんて耳にタコができるほど聞かされてきた。でも俺は、彼女なんて要らない作る気だってない今のままでよかったんだ
なのに自分だって緊張して怖いくせに人のことを気遣うところとかちゃんとお礼言えるところとか見てるとなんかなんとも言えない気持ちになった。

乃愛達が話していたから俺も仲良くって思ったけど、、、。
俺は天の邪鬼だから。

有光「そんなことより早く教室戻ろう」

ほらやってしまった絶対に悪い印象持たれたな俺のバカ！正直に話せよ！馬鹿馬鹿！
乃愛と二人で教室に帰っているときに思った
なんでこんなAのこと気にしてんの？
そう思って後ろを振り替えるとめちゃくちゃかわいく笑うアイツがいて

がチャーン

日和「えっ！はるくん荷物おとしたよ？大丈夫？はるくん？」

あぁそうか俺は、俺は。

日和「大丈夫？はるくん！顔真っ赤だよ？」

有光「かなりヤバイ。笑笑」

アイツに恋をした

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