Silver y×h (ページ11)

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私「ねぇ、雄登！」

私「さっきね～、飛貴くんとプリクラ撮ったんだ！♡」

雄「は？2人で？」

私「そうそう！見て～盛れたでしょ？♡」

雄「、、、」

「なにこれ？」

私「ん～？親友コースにしたら、このポーズになったの！笑笑」

雄「ちがうよ、この、『好きです』ってなんだって聞いてんの。」

私「なにそれ。」

えっ
これ、、

飛貴くんが落書きしたやつ、、？

『好きです』

ってなに？

だめだ、期待しちゃうよ。

私「あは～、あれじゃない？お手本のそのままかいたとか？？

それか、飛貴くんっておちゃらけてるから？ほら、冗談で書いたのかも！笑」

雄「あいつ、バカだもんな笑」

私「そ、そうだよ笑」

雄登が天然で、助かった。

冗談だと思いつつも、飛貴くんの

『好きです』

にどこかで期待してしまってる自分もいる。

目の前にいる雄登が、こんなにも愛おしいはずなのに。

雄「待たせたな。行こっか。」

ほら。さりげなく恋人繋ぎしてくれる。

、、、

飛貴くんの手、やっぱり大きかったんだな。

私「だめだ！」

雄「なにが？笑笑」

私「はっ。ううん笑
なんでもない！笑ごめんね。」

雄「おかしいなあAは、笑」