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006.現実 ページ8
生徒2「あれ?いつも一緒にいるのに今日は一人?めっずらし〜」
別の子が来た。またその話か。せっかく切り上げようとしたのに。
生徒1「向こうに彼氏ができて振られたんだって(笑)」
生徒2「うっわ〜かわいそ〜」
なんか二人で盛り上がり始めた。そんなに面白いことか。
HRが始まりそうになり、そのまま席に戻る二人。
生徒1「Aちゃんって、あの子としか一緒にいるの見たことないし、他に友達いないんじゃない?」
生徒2「あ〜それで朝一人でいたのか〜(笑)ほんとにかわいそう」
生徒1「私もかわいそうで声かけたんだけど、あの子は趣味合わないし、ちょっと話するくらいしか...」
小声でいったのかもしれないが、聞こえてしまった。そんな風に思われていたのか。聞こえなければよかった。
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作者名:白虎 | 作成日時:2018年8月8日 11時