【ヒプマイ】Shangri-La─α (ページ16)

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014.感謝の記憶ページ16

A「ありがとう、話聞いてくれて。」

銃兎「俺が口出さなかったら一生言わなそうだったからな、少しでも楽になったならそれでいい」

迷惑...かけてるよね...
私が弱いばかりにこんな暗い話させちゃって、ほんと申し訳ない。

銃兎「さて、そろそろ夕飯の時間ですね。帰りましょうか」

(貴方)「そうだね、帰ろ」

こうして私たちはカフェを出た。

？？？「...興味深いことを聞いちまったな」

カフェに一人、見知った人物がいたことには気づかなかったが。

家に着くと、お母さんがすでに夕飯を用意してくれていた。

母「銃兎さんもご一緒にどうですか？忙しいとは思いますが、」

銃兎「そうですね...せっかく作っていただいたのでしたら、断るのも申し訳ないです。是非ご一緒させてください」

父「すみません、いつもAが世話になってしまって」

銃兎「いえいえ、お気になさらず。私も彼女の話を聞くのは好きですし、仲良くしてくださったお兄さんの好でもありますから。」

母「こんなに仲良くしていただいて、あの子も喜ぶわね」

銃兎「だといいですが(笑)」

うん、きっと喜んでるよ。お兄ちゃんは銃兎兄さん大好きだったからね(笑)