013.相談相手 ページ15
今日あったことを話した。銃兎兄さんは静かに話を聞いてくれた。
銃兎「まあ確かに、お前は昔からそんなこと言ってたな...なら、話かけてみたらいいんじゃないか?」
A「それができないから困ってるんだってば。親友とだけ一緒にいる生活を一年もしちゃったんだよ...周りはすでにグループ作っちゃってるし、もう私のこと理解してくれる人なんていないんだよ...」
--銃兎side--
銃兎(たかが趣味ごときでここまで拒絶されるものか?今の子供はわからないな)
確かにこいつは昔から男がやりそうなことばかりやってはいたが...
しかしなぜこうなったのか、俺はなんとなくわかっている。
女が支配するようになったこの世界、今の子供への教育方針として“女が絶対”と叩きこまれる。
左馬刻もよく言っていますが...本当に舐めた世界ですねえ。
案の定、男のやることは下品とでも思われているのでしょう。頭の狂ったやつらめ
銃兎「あなたは何も悪くないですよ。」
A「え?」
銃兎「悪いのはこの腐った世界だ」
A「政府の管理下である警察がそんなこと言っちゃだめでしょ」
銃兎「俺はやつらをすばらしいなんて思ったことないからな、できることならもの申したい」
A「さすが悪徳警官」
銃兎「おいこら、しょっぴくぞ」
125人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「ヒプノシスマイク」関連の作品
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:白虎 | 作成日時:2018年8月8日 11時