〃 ページ2
……
貴方side
ｷｷｨーｯ、ﾌﾟ-ｯ、ﾌﾟｯﾌﾟ-
ﾌﾞｫｫｫｫｫ……
『うぅぅう……
建物高い人多い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い((ry
……あッ、
暦で云うなら、8月の下旬。
売店で購入した地図を見ながら、主に、都会への恐怖と、その他都会への恐怖などを口にしながら様々な人が行き交う道を、同じように進む。
矢張り、弟が云っていた通りだった。
都会人は、歩くのが早い。
……もしやこのまま、世間一般で云う『都会の荒波に呑まれて』しまうのか←
『っ、それは絶対に御免だｯ!!』←
？「ふへぇっ!?;」←
そう私が思わず叫んだと同時に、背後で少し間抜けな声とドサリと尻餅をついた音が聞こえた。
『……あ、済まない。驚かせてしまったな』
？「い、いえ……お気になさらず…!?あわわ大丈夫ですよっ…」
『……？』
尻餅をついた少年の手を引き、立たせると、少しばかり泥が付いていた為、払うと遠慮された。解せぬ←
？「それよりも……何か、お困りのように見えたので……」
彼は、どうやら行く方向は同じらしく、私の歩調に合わせてくれている。実に有難い
『(そんなに目立っていたのか……)否、初めての都会でな、少し戸惑っていたんだ。』
？「そうだッたンですね…
あッ、良ければ、案内しましょうか？」
『…いや、観光に来たわけでは無いんだ。』
？「えッ？じゃあ、何でこの横浜に？」
『恥ずかしい話だが……
私の弟は
先日まで、その弟が、長期休暇だと云って、帰省していた…
そして……休暇も終わって別れ際、「もっと良い営業成績を土産として持って帰る」と、意気込んで、再び都会へと帰って行った……
のは良かったんだが』
？「…?」
『元々、少々抜けてる奴だと思っていたが…忘れ物をしてしまってな。
こういう場合、大抵両親が届けに行くのだが、何しろ今回は都会だ。稲の収穫は任せてもいいから、忘れ物を届ける
？「それはご苦労様です。
あの…それで、弟さんの職場は？」
『地図に寄ると…この先を真っ直ぐ行った所らしい』
？「えッ…でも、この先にあるのッて……
『武装探偵社』しかないンですけど…」
『？そこが弟の職場だが』
？「えッ」←
『え？』←
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翠輝 - 賢治姉のキャラクターに引き込まれました。面白かったです、是非続きをお願いします。 (2016年9月26日 22時) (
レス) id: bfcd9a4d58 (このIDを非表示/違反報告)
ユキ(プロフ) - おらん時さん» お姉さんの怪力は元という設定でいきたい(真顔)←異能力はまた別のやつです←コメントありがとうございます！ (2016年7月20日 6時) (レス) id: b4895c0cf1 (このIDを非表示/違反報告)
おらん時(プロフ) - デコピンに思わず笑ったぜ←…ん？賢治のお姉さんも賢治くんと同じ異能なのかな、じゃないと、あの賢治くんが悶えるだなんて…。新奥義(笑)私の新奥義はねぇ…h(ry← (2016年7月20日 1時) (レス) id: 07a8919c5f (このIDを非表示/違反報告)
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