episode8 ページ8
りゅうちゃんを待たせる訳にはいかないから急いで片付けをする
片付け終わり、本日の本題へと入る
移動する前にキッチンから
A「お酒買ってきたけと飲む？」
隆二「飲む」
そう返事があったから冷蔵庫から出して、りゅうちゃんの待っているソファの方へ
ソファには座らず下に座った
A「どうぞ。」
隆二「ありがとう。座らないの？」
A「こっちで大丈夫。話す前に飲まない？きっとアルコール入ってないと、まともに聞けないから・・・」
隆二「分かった」
さっきまでニコニコしてた、りゅうちゃんだけど真顔になってる
真面目な話だし当たり前だよね
でも、それが余計に緊張が増していく
無言の時間が過ぎていったけど、りゅうちゃんが口を開く
隆二「Aちゃんを傷付ける事を言うけど、ごめん。臣さーAちゃん以外の女がいるみたい。」
A「・・・・うん・・・・」
隆二「相談された後に臣の事いつも以上に見てた。たまたま楽屋で電話してたのが聞こえてきたけど、Aちゃんじゃない名前呼んでた。会話の内容も、ただの友達じゃない感じだった」
A「・・・・・・・」
隆二「だから聞いたんだ。Aちゃんは、どうしたのかって。
そしたら、その子の友達も、Aちゃんと同じ病気で相談してるうちに、その子と・・・ってなったらしい。
Aちゃんに話そうとしてるけど、また発作起きたりするのが怖いから言えないって。
だから連絡もしなくなったって言ってた。」
A「そっか・・・・・」
隆二「臣は逃げてんだよ。
最初は、Aちゃんを支えてスゲーって思ってたけど、結局は、こうなんじゃん。
Aちゃんの体調を心配して言えない気持ちも分かるけど、言わずに離れようとしてるだろ？
臣には、ちゃんとしろって言ったから。
Aちゃんから相談された事は言ってないから。」
A「っありがと・・・・」
隆二「臣は、Aちゃんが辛い時に逃げるんだから、Aちゃんも、もうやめときなよ。
これ以上、臣と一緒にって考えてる方が、どんどん辛くなるよ。」
A「私が病気になったから、こうなったんだよね・・・ 広臣。疲れちゃったんだよね・・・」
隆二「そうだな・・・
臣は、もうムリだと思うから。
Aちゃんには支えが必要だと思うから、優希ちゃんや俺を頼ってよ。
臣みたいには出来ないかもしれないけど俺なりに支えるから」
A「ありがとっ・・・」
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しぃたん(プロフ) - いちごさん» ありがとうございます。まだまだ続きますので、ぜひお付き合い下さい。 (2018年11月23日 15時) (
レス) id: 324645f5eb (このIDを非表示/違反報告)
いちご(プロフ) - 続きが気になります！次のお話も楽しみにしてます(^^) (2018年11月23日 6時) (レス) id: 0a8bf91ecf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しぃたん | 作成日時：2018年6月15日 0時
